再来年、2016年から国際宇宙ステーション長期滞在予定の三人がモスクワ郊外で水上サバイバル訓練に参加したそうです。 国際宇宙ステーション(ISS)の第48次/第49次長期滞在クルーである大西宇宙飛行士は、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センターで、ソユーズ宇宙船の姿勢制御システムや生命維持システム、ドッキングシステムに関わる訓練を行いました。この内、姿勢制御システムと生命維持システムの訓練は、ソユーズ宇宙船の訓練の中でも特に習得項目が多い訓練となっています。 6月30日からは、モスクワ郊外のノギンスクにあるロシア非常事態省の施設で、ロシアのアナトリー・イヴァニシン宇宙飛行士、NASAのケイト・ルビンズ宇宙飛行士と一緒に、水上サバイバル訓練に参加しました。 この訓練は、ソユーズ宇宙船で不具合が発生した場合やISSからの緊急帰還時に海などの水上に不時着したことを想定して行われるものです。不具合
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