ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) 5月13日、メキシコ北部ヌエボレオン州モンテレイ近郊の幹線道路上で、49人の死体(うち6人は女性)が発見されました。ロイター通信によると、死体は積み重なるように放置され、手足が切断されたものもあったとのこと。麻薬カルテル「ロス・セタス」(セタは「Z」のこと)の犯行声明メモが残されていたということで、死体は他組織メンバーのものではないかと目されています。 メキシコでは、2006年に大統領が「麻薬犯罪の撲滅」を宣言してから、すでに5万人以上が取締りや抗争などで死亡しています。この5月前半だけでも、4日には米国境の北東部タマウリパス州ヌエボラレドで23人、9日には第2の都市グアダラハラ近郊で18人が、虐殺死体で発見されています。 また、やはり今
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