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2021年3月22日のブックマーク (2件)

  • シン・エヴァンゲリオン劇場版:||は弱者のオタクを救えるのか

    【ネタバレあり!】 結論としては、少なくとも僕の心は救えなかった。 制作側がこの作品に込めたメッセージを僕は最終的に拒絶した。 僕はまだ現実と和解できない。 この映画が示すような大人になれないし、なりたくない。 上映後、一瞬だけ前向きな気持ちに、爽やかな気分になったが、考えれば考えるほどそれが間違いに思えてきた。 僕だって最初は旧劇の「気持ち悪い」から成長したなと思ったよ。 だけど違うんだ。 この映画を観て前向きに、背中を押された気持ちになれるのは、もともと自分を肯定できている人間だけなんじゃないか。 そう思わざるを得なくなってきた。 僕にはレイもアスカも、ましてやマリさえいない。これまでもいないし、これからもできる見込みはない。 ヒロインがいないだけじゃない、ミサトや加持のようなまともな大人さえいない。 リアルの世界では、自己保身ばかり責任逃ればかり板についた大人しかいない。 もちろん、

    シン・エヴァンゲリオン劇場版:||は弱者のオタクを救えるのか
    ToTheEndOfTime
    ToTheEndOfTime 2021/03/22
    “庵野監督が言いたいのは「現実と向き合え、和解しろ、大人になれ」ということ。 それは今まで彼の作品を応援してきた、非モテ・コミュ障のオタクのこれまでの人生を全否定するようなものではないか。”
  • 庵野秀明(2000)

    庵野秀明 プロフィール 庵野 秀明(映画監督、アニメーター) 1960年生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像計画学科出身。 2006年よりスタジオカラー代表。 監督作『トップをねらえ!』『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』など Twitter:株式会社カラー@khara_inc ホームページ:庵野秀明公式ウェブ (以下、会見録) 2000.12.5 人研  お忙しい中当にありがとうございます。それでは早速会見の方に入らせていただきます。今回庵野さんにお会いしたいと思ったのは、縁がありまして、DAICONフィルムを高校時代に見る機会があったんですよ。これを撮ったのが大学生だと聞かされてものすごい驚愕したんですね。そこから庵野さんに注目し始めたんですけれど。エヴァンゲリオンにしてもラブ&ポップにしても、DAICONフィルムの頃の自主制作の手法を僕は感じたんですね。そういうところのこだわりに