ひろゆき発言は、沖縄の基地反対運動も「座り込みか否か」の問題に矮小化した Issei Kato-REUTERS <世の中には、マイノリティからの告発や、人権問題は社会全体の責任で解決すべきであるという「正論」から自由になりたい者が存在する> 10月17日、ネット掲示板「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」創設者で、実業家かつコメンテーターのひろゆきが、日本の医療費が逼迫していることを理由に「『寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください』と言える政治家が必要になります。」とTwitterで述べ、物議を醸した。ひろゆき氏は近年、若年層にも人気があるというが、このような反人権的な発言が「正論」として世の中に受け入れられていく状況には危機感を持っている。 胃ろうの是非は経済問題ではない 口で食事をすることが難しくなってしまった人に、胃に管を通して栄養を
ついにジブリパークが完成した。この施設は、日本の伝説的なアニメーション制作会社スタジオジブリが、同社の作品世界を驚くべき忠実さで3次元化したテーマパークである。 ジブリがこのテーマパークの構想を発表したのは5年前。以来、世界中のファンが2022年11月1日の開園日を熱心に待ち続けた。ちょうど日本の入国規制も緩和されたばかりだ。 本紙記者は内覧会に参加し、いち早く内部を見学した。ジブリパークは東京から車で数時間、本州を南西に向かった丘陵地にある。以下、見逃せないポイントを挙げておこう。 巨匠・宮崎駿の理念を具現化 ジブリパークにやってきたら、乗り物アトラクションや、等身大のキャラクターが写真撮影のためにポーズをとる光景は期待しないこと。 総面積約2平方キロメートルにもなるこの広大なパークの構想は、ジブリの共同設立者である宮崎駿(81)の理念から生まれた。この施設は自然環境の改変を最小限に抑え
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