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2017年7月18日のブックマーク (3件)

  • 『心理学が解き明かした「物語の面白さ」』

    お世話になっております。物語創作技法研究者の佐藤です。前回でストーリー・ソリューション(SS)理論が完結いたしました。今回は次の連載に入る前に小休止として、単発のトピックを取り上げたいと思います。小休止といっても内容は相当衝撃的。今回のテーマは「学問によって物語の面白さが解明されていた」です。 面白さの種類 物語の面白さを解き明かしたのは「認知心理学」という学問。大まかに言うと人間がどのように情報を処理するかを研究するものです。認知心理学では人間が物語を面白く感じる現象自体を情報処理の一形態として捉え、その内容に迫っています。 とはいえ、いきなり物語の面白さが解き明かされるわけではありません。まずはより大きなテーマである文章そのものの面白さから追究されますが、その結果、文章の面白さはたった二つの要素で決定されることが判明しています。認知心理学によると、文章の面白さは「トピックへの興味」と「

    『心理学が解き明かした「物語の面白さ」』
  • あれから10年、「ケータイ小説」が急速に廃れた理由とは? 現役女子高生に『恋空』を読んでもらった

    今から約10年前。日中の女子中高生の間で大流行した、「ケータイ小説」を覚えているでしょうか。 10代の読者の方々はご存じないかもしれませんが、ケータイ小説は当時日中で大ブームを巻き起こしたコンテンツであり、2000年代の若者文化を語る上でも重要なキーアイテムなのです。 ケータイ小説とはその名の通り、「ケータイ」で書かれ「ケータイ」で読む小説のこと。今でいう「ガラケー」で書かれたその小説は、素人が「実話」を元に書いたものがほとんどだとされています。 ただ、2017年現在、ケータイ小説という単語を久しく聞かなくなってしまいました。あれだけ流行したケータイ小説文化は、一体なぜ廃れてしまったのでしょうか。 今回はその歴史と背景を交えながら、なぜケータイ小説が若者たちの間でブームになり、なぜ急速に人気が衰えたのかを探っていきたいと思います。 参考文献 『ケータイ小説的。 “再ヤンキー化”時代の少

    あれから10年、「ケータイ小説」が急速に廃れた理由とは? 現役女子高生に『恋空』を読んでもらった
    TokiMaki
    TokiMaki 2017/07/18
    魔法のiらんどや野いちご(スターツ出版)は今も健在で、新刊もどんどん出ていることだけは付け加えておきたい。
  • 読者第一のブログ運営が蔓延し過ぎて当たり前になっている件について話してみる - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ

    どうもたんたんです。 今回も最近多いブログ論ならぬ物を書いていきたいと思います。 よくブログで成果を上げたければ「読者のためになる情報を書きなさい」みたいなことを書いていて、確かにGoogle神に選ばれるには質の高いコンテンツで読者を満足される記事を書くことが大切だと思います。 一方当ブログは読者のためというよりかは自分の意見を主張しているところがあるので、意見を主張していたら神に選ばれたみたいな事が多いですかね。 まぁ人それぞれブログをする目標が違うんですけど、読者目線を押し付ける風潮がなんか違うなと思っていたので今記事を書いています。 読者を無視した記事を書いてもそれはそれでいいと思う 僕の記事はけっこう質は高くないと思っています。たまに頑張って検索流入を得るための記事を書く時は読者の立場に立った記事を書いたりするのですけど、そうじゃない時は、読者フル無視で自分の書きたいことを書いてい

    読者第一のブログ運営が蔓延し過ぎて当たり前になっている件について話してみる - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
    TokiMaki
    TokiMaki 2017/07/18
    近頃の炎上案件を分析してみると興味深いことに「読者第一主義」のブログの方がより炎上している。すなわち炎上する人というのは、読者のことを第一に考え、それゆえに読者の「感情」を必要以上に動かそうとしている