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小説家に関するTomosugiのブックマーク (2)

  • 【新連載】小説家はつらいよ――エンタメ小説家の失敗学1 by平山瑞穂|光文社新書

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「書籍が売れない」という言説は、1980年代から存在したそうです(出典失念)。出版不況について「底が抜けた」という表現もよく使われますが、いったい何枚底があるのかわからないくらい見聞きしてきたので、もはやただの枕詞のようにしか感じなくなりました。他人事ではなく、弊社もこの荒波に揉まれ続けています。 こういう状況は当然、書き手の方も直撃します。特に専業作家であればあるほど。 連載は小説家の平山瑞穂さんが、自らの身に起こったことを赤裸々に書き綴ったものです。 平山さんは、2004年に『ラス・マンチャス通信』で第16回日ファンタジーノベル大賞を受賞され、作家デビューを果たされました。作品リストには大手出版社の名前がずらりと並び、自作が映像化されたこともあり、『あの日の僕らにさよなら』(新潮文庫)は10万部を超えています。に

    【新連載】小説家はつらいよ――エンタメ小説家の失敗学1 by平山瑞穂|光文社新書
  • 「自分が怖いと思うことを書いてきた」――作家・宮部みゆきの“予見性” - Yahoo!ニュース

    ──平成の30年間は「20世紀」から「21世紀」に変わる時代でもありました。2001(平成13)年の世紀の切り替わりは、宮部さんにとってどのような意味がありましたか。 私の中で、20世紀と21世紀では大きな違いがあります。具体的には、『模倣犯』(2001年)を機に、ハードな事件を扱った現代ミステリーを書くのがつらくなったのです。作り話とはいえ、この作品では何人もの女性の被害者を登場させ、ひどい殺され方をさせ、自己嫌悪になってしまった。親しい編集者にも、「現代ミステリーはもう書かない」と宣言したほどです。 それは、現実の社会で突拍子もない事件が起きていることとも関係しています。たいした動機もなく大勢の人が殺されてしまう。ありていに申し上げますと、怖くなってしまって。こんなに凄惨な事件が起きているのに、フィクションの世界でも事件をリアルに書くのは嫌だな……と思うようになってしまったのです。

    「自分が怖いと思うことを書いてきた」――作家・宮部みゆきの“予見性” - Yahoo!ニュース
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