プロ野球セ・リーグが25日の開幕を強行する方針を固め、反発の声が広がっている。 17日、パ・リーグが震災を考慮して4月12日に開幕を延期することを発表した一方で、セ・リーグは予定通り3月25日に開幕を強行することが発表された。この決定に対して、フジテレビすぽるとでアンケートを行ったところ、セリーグ開幕は延期すべきが94%を占めたとのこと。 最も大きな問題は電力の問題。とくに東京ドームはデーゲームでも照明を使用、屋根を支えるための送風ファンなども含めて、1試合の開催で6000世帯分の電力を消費するという。 東北楽天の会長である三木谷浩史氏は「我々としては足並み揃えて延期してほしいとの願いでした。関東でこの時期、試合ができるのか?やるべきなのか?NPBには延期の英断をしてほしかった」とコメント。 海江田経済産業大臣は18日の会見で「こういう時だからこそ野球がみたいというのはわかるが、東京ドーム