2009年1月22日のブックマーク (4件)

  • オバマ新大統領の就任演説 - ガザの死屍累々で祝福された儀式 | 世に倦む日日

    深夜にNHKの生中継で放送されたオバマ新大統領の就任演説を録画再生して二度ほど見た。ネット上には新聞社が演説を日語訳して掲載している。おそらく演説原稿が先に外国のプレスに渡されて訳が出来上がっていたのだろう。ぶっつけ番の同時通訳では、とてもあれほどの精度は出せないように思われる。例によって演説のスピードはどんどん速くなり、追いかける同時通訳も早口になって行った。最近の米国人は早口で、単位時間あたりに吐き出す単語量が多い。そして、ネットに上がっている新聞社の訳文よりもNHKの同時通訳の日語の方が精度が高く、オリジナルの演説の格調の高さをよく出していた。翻訳した人間の英語能力の差が出ている。格調の高さは、独立革命の逸話に触れた最後の締めの件で一気に盛り上がり、歴史を回想させて米国人の自己認識と自己確信を呼び覚ます手法は、11月のシカゴの選挙戦勝利演説を思い起こさせるものだった。 演説は構

    オバマ新大統領の就任演説 - ガザの死屍累々で祝福された儀式 | 世に倦む日日
  • 入試でどうにかなるもんじゃなかろ? - H-Yamaguchi.net

    「オッカムの剃刀」というのがあってだな、なんて古いことばを持ち出すまでもないのだろうが、内田樹さんのこちらの記事についてひとことだけ(追記:と思ったらけっこう長くなっちゃった)。「学校は序列化や選別のための装置ではない」というのはこの方の持論で、これ自体についてどうこういうつもりは(少なくともここでは)ないのだが、それを何にでもあてはめようとするというのはどうかと正直思う。 このくだり。 利益誘導によって、私たちは子供たちに「学力そのものには何の内在的な価値もなく、それによって得られる報酬こそが一次的に有用なのである」という信憑を刷り込んでしまったからである。 その結果、子供たちは「学力を身につけること」よりも、「学力による序列付けで高いポジションを得ること」を優先させるようになった。 努力の「費用対効果」を配慮すれば、競争における相対優位を得る方法は一つしかない。 それは同学齢集団(競争

    入試でどうにかなるもんじゃなかろ? - H-Yamaguchi.net
    Toshi-shi
    Toshi-shi 2009/01/22
    努力しなくてもそこそこなんとかなる、というのが大きい。報酬が金だけではないのと同様、努力の対象も学力だけではない。多様な人間価値を高める努力を導く教育が必要。
  • 大統領就任演説を読んで - 内田樹の研究室

    20日、バラク・オバマが第44代アメリカ大統領に就任した。 その就任演説を読む。 そのまま英語の教科書に使えそうな立派な演説である。 アメリカという国が「もともとある」共同体ではなく、国民ひとりひとりが自分の持ち分の汗と血を流して創り上げたものだという考えが全体に伏流している。 その建国にかかわった人々への言葉が印象的である。 For us, they packed up their few worldly possessions and traveled across oceans in search of a new life. 私たちのために、彼らはわずかばかりの身の回りのものを鞄につめて大洋を渡り、新しい生活を求めてきました。 For us, they toiled in sweatshops and settled the West; endured the lash of th

    Toshi-shi
    Toshi-shi 2009/01/22
    なるほど。お見事な事例紹介でした。
  • オバマに浮かれる人たち - きっこのブログ

    【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. 疲れてて眠たかったのに、夜中の2時すぎまで起きててテレビを観てたのに、オバマの演説にはガッカリさせられた。少しは期待してたからムリして起きてたのに、やっぱ、所詮は「アメリカの大統領」なんだよね。オバマの目に映ってたのは、アメリカの国民だけだったんだよね。あたしは、世界の人たちに向けてメッセージを発信してくれるもんだと思ってたから起きてたのに、黒人であろうと白人であろうと「所詮はアメリカ人」なんだってことが分かって、ホントにガ

    オバマに浮かれる人たち - きっこのブログ
    Toshi-shi
    Toshi-shi 2009/01/22
    オバマ騒動をどう見るか。確かにこういう見方はあると思います。