「日本人は2つの例外を除いて、アメリカのファストフードを受け入れ続けてきた」という前回の話の続きである。 アメリカほど普及しなかったといっても、ドーナツを一度も食べたことのない日本人はまずいないだろう。しかしもう1つの「アメリカでは大人気だが日本に定着しなかったもの」は食べたことのない日本人がたくさんいる。それはなにかというと、タコスである。 タコベル(HP)という巨大チェーンがある。Wikipediaにもあるが昔はペプシコの一部だった。1997年にスピンアウトし、現在はケンタッキーフライドチキンやピザハットなどと同じくヤム・ブランズ(HP)の傘下にある。沖縄のみに進出していてルートビアでおなじみのA&Wもここの傘下だ。資本関係はこのエントリーには関係ないですけどな。 日本に進出したこともあったのだが、ぜんぜんウケずに撤退してしまった。今でもバーガーキングの復活を願う人と同じぐらいにタコベ
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