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ステロイドに関するTousaのブックマーク (2)

  • 花粉症に持続性のあるステロイド剤の投与は要注意 : 糖鎖ブログ

    スギ花粉の飛散による花粉症もやっと折り返し点を通過しましたが、花粉症は草木の花粉をアレルギン(原因物質)とするアレルギー症状で、一度かかると完全に治る治療法は現在のところ無いようです。 そこで、患者さんの症状に応じて薬を用いる対症療法を中心に鼻の粘膜にレーザーで焼灼して花粉の付着を阻止するレーザー治療法や、アレルゲンに徐々に体を慣らしていく減感作療法などが行われています。 その様な中「1シーズンに注射を1度するだけで症状が出ない」という全身性ステロイド注射が花粉症の一部の患者さんの間で話題になっています。 この注射はステロイドホルモンが配合され、持続性のある薬剤です。ステロイドホルモンで体の免疫機能を抑制し、体に侵入した花粉を排出しようとする働きを抑えるため、確かにアレルギー症状は軽減されます。 しかし、ステロイドホルモンは花粉だけではなく、細菌やウィルスなどの病原体に対する体の防衛反応も

    花粉症に持続性のあるステロイド剤の投与は要注意 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/04/26
    ステロイドホルモンは花粉だけではなく、細菌やウィルスなどの病原体に対する体の防衛反応も同時に抑制しますので、花粉症の症状を抑制する一方で、他の感染症を引き起こすリスクも高くなる
  • ステロイド剤の功罪 : 糖鎖ブログ

    ステロイドは殆ど全ての動植物が体内で自ら作りホルモンとして利用する脂質化合物です。結合する受容糖鎖によって、おおむね5種類に分けられますが、薬のステロイド剤として使用されるのは副腎皮質ステロイド(糖質コルチコイド)です。 ステロイド剤は細胞膜を簡単に通過し細胞内に入って、受容糖鎖に結合する事で、人体のDNAに直接作用(遺伝子の活性or抑制)しますので、これほど劇的な効果を示す薬はありません。 皮膚の軽い傷や炎症から、アレルギー疾患、膠原病、多発性硬化症、肺炎、白血病、臓器移植後の免疫抑制など広範囲にわたって使用される一方で、この薬ほど安易に使用すると問題が発生する薬もまれです。 副腎皮質ステロイドは常に脳の指令によって分泌量がコントロールされ、精神的・体内的なストレスを受けると脳から副腎に指令が送られ、通常の2〜10倍の量が分泌され、体内の代謝が活発になり、体がストレスに素早く反応できる様

    ステロイド剤の功罪 : 糖鎖ブログ
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