前回からの続きです。 近年、「有益ミネラル」が体内で不足する主な原因としては(1)化学肥料(窒素、リン、カリウム)や農薬などの多用による土壌の疲弊 (2)加工食品の増加、添加物の増加によるミネラル喪失があります。 一方、「有害ミネラル」が体内で増加する原因としては(1)水銀は魚介類からの有機水銀(全体の85%超)、歯の詰め物としての水銀合金のアマルガム、各種ワクチンの防腐剤 (2)鉛は水道水の引き込み管から溶け出す鉛、鉛の吸収を促進するフッ素など (3)カドミウムは殆んどの食品に含まれていますが、約50%は主食の米からの摂取、携帯電話に使用されるニッカド電池などがあります。 それでは「有害ミネラル」を解毒、排泄し、「有益ミネラル」を摂取するには具体的にどの様にすれば良いのでしょう? 「有害ミネラル」の排泄される場所は便(75%)、尿(20%)、汗(3%)、毛髪(1%)、爪(1%)で具体的な