パリ(Paris)郊外で、精神科医との面談の時間まで時間をつぶす患者(2007年1月19日撮影)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【3月2日 AFP】双極性障害であると自己診断する人が増えているという新たな現象について英国の精神科医が分析した論文が、医学誌「The Psychiatrist」3月号に発表された。 双極性障害は、「正常な」期間をはさんで、そう状態とうつ状態を繰り返す気分障害を指し、かつては「躁うつ病」と称されていた。生涯で1回以上発症する人は100人中1人とも、100人中11人ともいわれる。 双極性障害であると自己診断する人が増えていることについて、ロンドン(London)の2人の精神科医、ダイアナ・チャン(Diana Chan)博士とレスター・シアリング(Lester Sireling)博士は、俳優のメル・ギブソン(Mel Gibson)やロックスターのアク
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