子宮内膜症は１０人に１人！ : 糖鎖ブログ糖鎖ブログ（３月２６日：子宮筋腫は３人に１人！）の子宮筋腫に続いて今回は子宮内膜症を取りあげました。どちらも必ずしも悪性の病気ではありませんが、出血や痛みなど不快な症状が長びいたり、なかなか妊娠しづらかったりします。 子宮内膜症は本来、子宮内膜にあるべき内膜が子宮以外の場所で出来、そこで癒着が起き生理と同じ様に出血を繰り返し、ひどい生理痛などを引き起こす病気です。 また、内膜が卵巣で出来ると卵巣に血液がチョコレートの様に溜まる「チョコレートのう胞」になり大きくなると生理の度に出血を繰り返し、ついに破裂して激痛を起こす場合もあります。 子宮内膜症は生理の周期に伴って出血しますので生理の回数が多いほど出血回数が多くなって、あちこちで血だまりが出来、炎症や癒着が発現します。 昔も子宮内膜症の患者さんはいましたが、妊娠・出産の回数が多くその間は生理が止まりそれほど悪化する事はありませんでした。しか
