現代女性の生涯の月経回数は多すぎる！？ : 糖鎖ブログここ数１０年の間で女性のライフスタイルが変わり、晩婚化や少子化の傾向が定着していますが、それに伴って、女性の体の変化で大きいのが、一生の間での月経の回数です。 昔の女性は初経年齢が遅く、多くの人は２０代前半で結婚し、たくさんの子供を産み、母乳で育てていました。妊娠すれば月経が止まり、授乳期間中も月経は通常ありませんので、子供を一人産むと１〜２年は月経は止まっていました。そこで、妊娠・出産・授乳を繰り返しますので一生涯の月経回数は５０回程度でした。 一方、現代の女性は初経年齢も１２歳前後ですので、一生涯に迎える月経回数は４００〜５００回位で昔の女性と比べると９倍も回数が増えています。 ４００〜５００回の月経回数は、女性の体のしくみからいっても不自然な現象で近年、若い女性に子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍など子宮や卵巣の病気や、さらに乳癌（２０人に１人）も増加傾向にあります。これらの病気の多くは
