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薬とアスピリンに関するTousaのブックマーク (2)

  • 小児用バファリンの抗血液凝固作用に注目 : 糖鎖ブログ

    痛みや発熱などの症状は、レバー、卵白、サザエなどの物の油に入っているアラキドン酸(オメガ6)が体内のCOXという酵素の反応によってもたらされる事は知られています。 アスピリン(バファリン)は、このCOXに結合してその働きを止める事で、リウマチの痛みによく効いたり、解熱剤として体温を下げたりします。さらに、抗血液凝固作用がある事も明らかになってきました。 ところが、面白い事にアスピリンはリウマチでは1日1グラム、解熱剤としては数百ミリグラム、抗血液凝固剤としては数十ミリグラムがほぼ適量である事が判ってきました。 より、具体的には、体内の発熱物質プロスタグランジンE2を抑制するには1日当たり300ミリグラムが必要ですが、特にアスピリンの濃度と抗血液凝固作用との分析により、1日当たり80ミリグラムで体内の血液凝固物質トロンボキサンA2の濃度を下げて、抗血液凝固作用を発揮する事が判明しました。

    小児用バファリンの抗血液凝固作用に注目 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/05/20
    アスピリンはリウマチでは1日1グラム、解熱剤としては数百ミリグラム、抗血液凝固剤としては数十ミリグラムがほぼ適量 血液の凝固を予防するには成人用錠剤1錠(アスピリン300ミリグラム)を3等分すればよい
  • 薬の王様アスピリン : 糖鎖ブログ

    アスピリンは19世紀末に発売されて以来、人類史上最も多く使用され、最もポピュラーな抗炎症剤・鎮痛剤であるのみならず、アスピリンを改良した新薬も数多くあります。 ところが、アスピリンはなぜ痛みを抑えたり炎症を鎮めるかは、実は70年以上も謎のままでした。解明の第1歩は、スウェーデンのベルグストレーム(1982年ノーベル医学・生理学賞)らによる「プロスタグランジン(以下PG)」という物質の発見にあります。 体温調整、血管の拡張、胃液の分泌、痛みの伝達など、多くの生理作用をもつPGはアラキドン酸(オメガ6)がCOXという酵素の作用によって作られ、少しずつ構造の異なる類縁体が多く、現在30種類以上発見されています。 アスピリンの作用はこのCOXに結合して、その働きを止め、プロスタグランジンの生成を大元で阻害する事で結果として炎症や痛みの鎮静化、さらに脳梗塞・心筋梗塞の前兆症状がある人などで凝血を抑制

    薬の王様アスピリン : 糖鎖ブログ
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