中国・安徽(Anhui)省合肥(Hefei)のクリニックで眼科検診を受ける少年(2006年7月24日撮影)。(c)AFP 【1月6日 AFP】日光の下で毎日2、3時間を過ごすと子どもの近眼防止に効果があると、オーストラリア政府が助成する研究団体、オーストラリア研究会議(Australian Research Council 、ARC)が6日、発表した。 明るい光を2、3時間浴びることで目の成長が調整され、近視が劇的に減るという。研究リーダーのイアン・モーガン(Ian Morgan)教授によると、近視は高学歴になるほど現れる問題で、東アジアでは記録的なレベルに達している。香港、台湾、日本、韓国、中国では近視に悩む子どもたちが増え続けている。シンガポールでは学業終了までに90%もの子どもたちが眼鏡を使用するようになるという。 モーガン教授は、オーストラリアの子どもたちでは眼鏡使用者が20%にと
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