UNIX系のオペレーティングシステムには大抵システムの動作状況を知るためにコマンドが用意されており、それらの多くは名称の最後に「stat」という文字が使われている。例えば、netstat、vmstat、systat、iostatなどだ。これらはシステムの負荷が高くなった場合の原因調査やシステムのパフォーマンス向上のための分析に使われるが、普段使わないコマンドは存在自体を忘れてしまったりということもあるだろう。そもそも、どのコマンドを使えばよいか知らないユーザーも多いだろう。 そんなユーザーにオススメなのが、Netflixでパフォーマンスアナリストを務めるBrendan Gregg氏がTwitterに投稿した「Now with a BSD kernel :-) FreeBSD perf observ tools for @MeetBSDCA - Brendan Gregg」だ。これは、Fre