タグ

ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (9)

  • ワタミ(渡辺美樹さん)問題は結構厳しい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    さまざま異論もある中で、自民党が公認候補として今回の参院選に立てるというので、いろいろと見聞きしつつ自分なりの意見を整理しているところではあるんですが、正直言いますと、いろんな経験や知識を培ってきたつもりである私の目から見てもちょっと異様な候補者です。 もちろん、経営者がその成功の結果、政治を志すというのはある意味で健全であるし、それはまったく問題にはならないわけですけれども、今回の渡辺さんについていうと、ありとあらゆる身体検査において「望ましくない候補者」という回答が出るにもかかわらず、その知名度や成功相応の集票力があるということでパスられるという、実に珍しいポジションにあります。 もちろん、バッジつける前よりもバッジつけた後に打ち落としたほうが良いと考える人もいるのかもしれませんが、成功した経営者としては多かれ少なかれ出てくる企業スキャンダルについては文字通り地雷原の様相を呈しておりま

    ワタミ(渡辺美樹さん)問題は結構厳しい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 会議や打ち合わせを潤滑に行うために心がけていること10個ぐらい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    会議にもいろいろあるし、打ち合わせといっても指示を出すだけとか様々な性質があるのだが、ここにきてこの手のタスク管理の方法を変えてみたところかなり仕事の進め方が楽になった。 いままでは、重要な用事順に並べて上から処理するような感じだったのだが、仕事の大きさというか粒度を整理するようになってから、それなりに仕事の質が上がったような気がする。気がするだけで上がってないのかもしれないが、それでも効率は良くなって捌きはより良くなったのは間違いない。 1. 大目標をあらかじめ決めておく 当たり前のことだけど、人と会うのはその人とこちらとお互いに「これを実現しよう」「そのためには…」というコンセンサスがある場合がほとんど。ただ何となく会うというのはあまりない。先方も、何らか理由があってアポを取ってくるし、こちらも用事があるから会いに逝く。 だから、最終的に先方とこういう取り組みになるようにしよう、という

    会議や打ち合わせを潤滑に行うために心がけていること10個ぐらい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • ネットだからプロとアマの垣根がなくなるというアングルは、終わってもいいんじゃないか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ちと猛烈に忙しく、忙しいためか手慰みな感じになっちゃうけどご容赦。 大量のプロの表現者がべていける時代は、終わってもいいんじゃないか【湯川】 http://techwave.jp/archives/51457840.html ここでいう、「大量のプロ」というものを、読み手がどう想像するかによって、実は結論が異なる。私は、大量のプロは新聞社であり出版社であり広告代理店であるというような大企業で働く記者や編集者や広告マンのことかなと思って読んだ。文中には、「作家やミュージシャン、カメラマン、ジャーナリスト」とあるが、彼らかてこれらのプロフェッションの対価はそれなりの割合が新聞社や出版社や広告代理店で得ているだろうからだ。 彼らの存在が脅かされる対象として、アマター、すなわち無料の表現者によって市場を蚕され、対価を貰わないシステムがネットの中で完成し、完結することによって収入が下がってしまい

    ネットだからプロとアマの垣根がなくなるというアングルは、終わってもいいんじゃないか - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 鳩山首相、辞任。お疲れ様でした。 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    昨日まで、死にそうな顔だった鳩山さんが、晴れやかな表情で辞任会見をしているのを見て複雑な心境になるのでありますが…。お疲れ様でした。 こうなってしまった以上、鳩山政権のあれこれを語るのも野暮な気もするのですが、最後の最後で鳩山さんが小沢さんに幹事長職の辞任勧告をするという選挙対策的道連れをするなど、鳩山さんらしい党人派的言動が出たなあという気もします。実質的に、小沢さんが鳩山さんの首を取った、という一連の動きの含意もあるのかなあ。この手の自爆に関する美意識は、鳩山さん独特のものだなあと強く思いました。 改めて、首相は善人では務まらない、ということを示した事例だったろうと思います。自身の高額子供手当て問題やら普天間問題やら、すべての問題において首相はその場その場は誠実に対応されようとしていました。彼の中に、打算はあまりなく、かなり気で、自身の理想を周辺からの「アドバイス」とミックスして語ら

    鳩山首相、辞任。お疲れ様でした。 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 鳩山首相がブレた、悪い、と言えばそれまでだが - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    民主党部の皆様や、鳩山政権を支える(はずの)お役人がたとも様々お話をしておりましたが… 一連の普天間移転問題やら、宮崎県の不幸な口蹄疫問題など、さらには社民党の政権離脱のドタバタを見るに、「きちんと指示を確認しないまま、党内で騒ぎを起こす自称側近」の無原則な活動による被害というのが多くあります。 「その手の連中を身辺にのさばらせておいた鳩山首相が悪い」という意味合いもあるのかもしれませんし、マキアヴェッリも「その君主の才能を知るには側近を見れば分かる」と金言を残していたのを考えれば仕方のない部分とも思うわけですけれども、民主党であれ自民党であれ、党内の意見の集約を図りきることの困難さと共に、初動で決めた方針が悪いと後でどう修正を図っても収拾がつかなくなるという事例が頻発しているようにも思うわけです。 今回の例でいうならば、五月末決着という楽観的な見通しを普天間から海外へ、あるいは沖縄県外

    鳩山首相がブレた、悪い、と言えばそれまでだが - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 仕分け議論に思う - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    二回目の仕分けが始まった、とのことで、仕事合間に生放送の議論とかもチラ見したりした。やっぱりああいうのはお互い切実という点で、ショー的観点を超えて面白いなあと思う。 いや、面白いとか言っていちゃいけないのだが。 ああいう冗費とは何かというコンセンサスを政治と国民がある程度持つというのは、行政の効率化を進める上で来は不可欠だったんだなあとか考えた。だって、いままで私らが「優秀な政治家」と考えた対象は、行政の効率化を行い予算を削減する人ではなく、重要な政策により多くを配分しようとする人であったり、新しい政策課題に前向きに取り組もうとする人だったり、中身はともかくリーダーシップを発揮できそうな声の大きい人だったりした。 http://twitter.com/HYamaguchi/status/12708682137 [引用]RT @clione: RT @K_Onishi: 国の事業、外郭団体

    仕分け議論に思う - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 「過去ログ嫁」文化の喪失がネットを一般化するのか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    昔、何かやろうとして、詰まって質問でもしようものなら、コミュニティから「然るべき自助努力を払ってから質問すべき」みたいな敷居があった。ネットに限らず、誰かにモノを聞くときの資格ってのが、何となくあって、それに答える相手のコストなんてのも考えなければいけないという不文律が感じられた。 でも、パソコン通信から2ちゃんねる、mixi、ブログと移ってきて、現在ではtwitterの世界になり、基礎的な知識はまあググるか、ヤフー智恵袋みたいなお手軽な情報サイトに頼る人も増えたみたいだ。レシピサイトであれテキストサイトであれ、その道が好きだ、と思う人は、まずどっぷりそっち方面が充実しているサイトを読んでだいたい満足してしまうような感じになってる。 そういえば、何か新しい分野に顔を出すとき、自己紹介だけでなくモノの聞き方や基礎知識に関する素養をあまり問われなくなった気がする。気がするだけであって、実際は考

    「過去ログ嫁」文化の喪失がネットを一般化するのか - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 苦しいときほど、目標を定めて人とたくさん会おう - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    期が明けて、やっぱり厳しい事態に直面している人々がちらほらと。 「時間をかければ解決する」類の問題であれば、嵐が過ぎるのを待って頭をすぼめていればどうにかなるんですが、そうではない問題、場当たり的には就職とか借金とか、長期的には業界の衰退とか技術の陳腐化とか、自分が動かなければどうにも解決しないもんであれば、そうと割り切って、気力・体力を振り絞って前に向かって歩かなければどうにもならんのは当たり前ですね。 困難なときに布団被っちゃう人は、人としてアリだと思います。信頼できる人ほど、そういう状況に陥りやすいし、難局に足がすくむのは、当然だと感じます。火事だ! といわれて、逃げる前に現実逃避してしまうのは、客観的に見れば笑ってしまうけど、当事者からすると怖いわけですからね。 現実に向き合う恐ろしさというのは、いつだって大変ですけれど、この足が動く限り、目標・目的を定めて歩くことだけが現実の問題

    苦しいときほど、目標を定めて人とたくさん会おう - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • ほんとにヤバくなってギリギリになるまで相談しない人々 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    個人でも「医者嫌い」に分類される「どうしようもなくなってからでないと診断を受けたがらない人」がいるけど、会社とかでも「現金がなくなってから相談してくる企業」とか「絶対納品守れない状況になってから報告してくる下請け」とかがある。困る。困るので、「どうしようもなくなっても大丈夫な付き合い方をしよう」とか考える。あそこがコケても、少し頑張ればこういうリカバリーができる、というような、とても後ろ向きな将棋を指すわけで。 一方で、土壇場でないと力を発揮しない人もいる。私もどっちかっていうとそっちのタイプだけど… でも、ここがギリギリという線を踏み越えてから対処するのはだいたいコストが上がってしまっているので、そうならないように予防線とか保険とかかけようとする。で、往々にして予防線は簡単に突破される。 いつも予防線が突破されるので、いずれにせよ年がら年中修羅場になってるわけだが、修羅場をこなしているう

    ほんとにヤバくなってギリギリになるまで相談しない人々 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 1