Windows 7のWindows Liveメール(2011)でメールを受信したときにアカウントごとのフォルダーへ振り分ける方法
Windows TIPS「メッセージ・ルールを活用する(Outlook Express編)」では、Outlook Expressにおける「メール・ルール」について解説した。メール・ルールとは、受信したメールをある「ルール」に基づいて、自動的に分類・仕分けをしたり、削除したりする機能である。同様の機能はOffice製品の1つであるOutlookにも用意されており、こちらでは「自動仕訳」と呼ばれている(本TIPSではこれらの機能をまとめてメール・ルールと呼ぶことにする)。本稿では、Outlook 2003におけるメール・ルールの利用方法について解説する。メール・ルールの基本的な機能や使い方などについては、前出のTIPSを参照していただきたい。
はじめに 仕事のメールが毎日来るけど、スパムメールも大量に来て困ったりしますよね。そんなとき、大切なメールは受信時にそれぞれ専用フォルダに自動的に仕分けられると、見落としを防ぎ、後から参照しやすくなるのでとても便利です。 そこで今回は、Outlookの仕分けルールの作成機能を使って、適切に受信メールメッセージを振り分ける方法について解説します。 Outlookの仕分けルールを使ってできること Outlookの仕分けルール機能は、ただ特定のメールを整理するだけではなく、受信したことを通知することもできます。 よく使われるルールがリストされた組み込みテンプレート、および、独自でルールを作成時に利用できるすべての条件と処理パターンは以下の通りです。 組み込みテンプレート 自動仕分けウィザードの組み込みテンプレートには、以下のパターンがあります。 メッセージの管理 特定の人から受信したメッセージを
■ 3. 自分宛以外のメールを振り分ける 多数のアドレス宛てに一斉送信される迷惑メールでは、ブラインドカーボンコピー(Bcc:)がよく利用されます。その場合、宛先(To:)欄に他人のメールアドレスが記載されるため、宛先(To:)やカーボンコピー(Cc:)に自分のアドレスが含まれません※。 ※:迷惑メールが送信されるとき、迷惑メール業者は送信先リストをいくつかに分割して送信することが一般的です。そのとき、リストの先頭にきたアドレスがTo:、以降のリストはBcc:に指定されますが、偶然自分のアドレスがTo:に指定される可能性もあります。 以下に紹介するメールの振り分けは、ブラインドカーボンコピーの特徴に着目し、宛先またはCc:に自分のアドレスが含まれないメールを迷惑メールとみなし、特定のトレイに振り分けています。なお、メーリングリストなど迷惑メールではない一斉同報メールまで取り除かれてしまうた
Outlookの「仕訳ルール」やOutlook Expressの「メッセージルール」とは Tech TIPS「メッセージルールを活用する(Outlook Express編)」では、メールの自動分類などに利用できる、メッセージルール(以下、Outlook 2003の「仕訳ルール」とまとめて、メールルールと呼ぶことにする)の使い方について解説した。メールルールとは、受信したメールがある「条件」にマッチした場合、指定された「アクション」を実行するというものである。 メールルールの例 これはOutlook Expressのメールルール(Outlook Expressでは「メッセージルール」という)の例。ルールの一覧は[ツール]メニューの[メッセージ ルール]-[メール](Outlook Expressの場合)、もしくは[ツール]メニューの[仕訳ルールと通知](Outlook 2003の場合)で確認
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無償ソフトウェアとしてWindowsに付属してくることから(厳密には、Internet Explorerに付属してくることから)、個人ユーザーからビジネス・ユーザーまで、Outlook Expressをメール・ソフトウェアとして利用しているユーザーは多いだろう。 少々分かりにくい場所なのだが、Outlook Expressの「受信トレイ」や「送信トレイ」は、デフォルトではユーザーごとに以下のフォルダに保存されている。 %SystemDrive%\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Application Data\Identities\{GUID}\Microsoft\Outlook Express この下にある「受信トレイ.dbx」や「送信トレイ.dbx」がそれぞれこれらのファイルである。<ユーザー名>にはユーザーの名前が、{GUI
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