Googleアカウントを取得しているユーザーは、グーグルの各サービスにログインして利用するたびに、さまざまな履歴が収集されている。例えば「何のキーワードで検索したのか」「どんな動画をよく視聴するのか」「何月何日にどこに出かけたのか」といった履歴がアカウントに逐一保存されている場合があるのだ(図1)。 図1 グーグルのサービスを利用すると知らないうちにさまざまな情報が記録される。ユーザーの設定にもよるが、Google検索やGoogleマップの履歴、YouTubeの視聴履歴、スマホの位置情報などが保存されるケースがある。収集される情報は上記の3項目に分かれており、自身でオンオフが可能だ これはグーグルが自社サービスの利便性を向上させたり、ユーザーに関連性が高い広告を表示するためだが、自分の嗜好や行動パターンが把握されているのはあまり気持ちが良いものではない。 グーグルが収集するのは、「ウェブと
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