ComputerworldとCIO Magazineは 2023年5月23日で閉鎖しました。 長らくのご購読ありがとうございました。 日経クロステック TOPページ
湖北省咸寧市にあるネットカフェ。2008年撮影。画像はWikimedia Commons 中国当局はこのほど、同国のルールに従わないアプリを禁止すると発表した。「虚偽の情報」や、禁止されている外国サイトからのニュースを公開するニュースアプリなどを指すものだ。 中国でのアプリは多くの場合、人々が「グレート・ファイアウォール(防火長城)」(日本語版記事)を迂回して、禁止されたサイトや情報にアクセスする手段になっている。 ロイター通信の報道によると、この傾向を知る中国国務院情報省(Chinese State Council Information Office)は、アプリ開発者に向けて、封鎖を迂回するやり方を「改める」ことを求める声明を出した。 情報省が問題にしているのは、「ポルノやわいせつな情報」を公開して「若者たちの心と体の健康に悪い影響を与えている」アプリなどだが、さらに重要なのは、「虚偽
PHOTO: Modified by Yves-Alexandre de Montjoye et al. based on “Grand Central Station” by theotter ネット社会において、“匿名”とはどれほどの意味をもつのだろう。端末の電源を切るか、圏外にでもならないかぎり、われわれは電波という見えない糸で社会とつながっている。複雑に絡まったその糸がわれわれを縛り、プライヴァシーをおびやかすデジタルな道しるべとなっているのだ。 2013年6月、米政府によるネットや携帯電話への大規模な情報収集が明らかになった。さらに先日、フェイスブックがユーザーの個人情報を各国政府に引き渡したと報道されたばかりだ。このようにしてわれわれのプライヴァシーは、国家やソーシャルメディアの手によりおびやかされつつある。ところが、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者であるイヴス=ア
「iMessage」で友人に卑わいな言葉をちりばめたメッセージを送ったことがある人なら、iOSのオートコンプリート機能で入力候補が表示されない単語があることをすでに知っているだろう。わたしもいままでに、ののしる言葉を打ち込んでは間違った綴りのままにされたり、もっと悪いケースでは罵倒でない言葉に修正されたりしたことが何度もある。 iOSが入力支援をしてくれないのはこうした単語だけではない。「The Daily Beast」がiOSの辞書を詳しく調べたところ、正確に入力されれば正しく表示されるものの、間違って入力された場合は(少なくとも携帯電話がカスタム辞書に単語を追加するくらい十分な回数、同じ単語を入力し続けない限りは)ビルトインのスペルチェックツールが修正する手助けをしてくれない単語が約14,000個あることがわかった。 The Daily Beastによると、そうした単語の多くは単にあま
Photo: daysofthundr46/Flickr 米国の書店大手Barnes & Noble社の9州における63店舗で、クレジットカードの読み取り機(POS端末)から個人情報が盗まれるという事件が起こった。 Barnes & Noble社のプレスリリースによれば、ハッカーたちはPOS端末にマルウェアをインストールし、カード情報と、顧客が入力した暗証番号を盗んだという。被害額は公表されていない。確認のために同社の全店舗からPOS端末が撤去されたという。 「New York Times」の記事によれば、Barnes & Noble社は9月14日ごろにハッキングに気づいたが、FBIが捜査する間、この件については秘密にするようにと依頼されたため、顧客への連絡は行っていなかったという。カード発行者には連絡し、怪しい口座は停止する処置を取っていた。 今年5月には、高度に組織化されたカード
パターンを使ったAndroidフォンの画面ロックは、米連邦捜査局(FBI)が困ってしまうほど安全なようだ。 FBIは連邦裁判所に提出した書類(PDF)で、科学捜査の専門家が韓国Samsung社製のAndoridフォンのコンテンツにアクセスしようと「複数の試み」を実施したが、ロックを解除できなかったと述べている。 この携帯電話のロックを解除するには、あらかじめ設定されているロック解除の仕組みを作動させるため、キーパッドのタッチ画面上で、指やスタイラスを正確なパターンで動かす必要がある。間違えたパターンを繰り返し入力するとロックアウトされてしまい、これを無効にするにはGoogleの電子メールによるログインとパスワードが必要になる。 Androidフォンでは、パターンのスワイプを何度も間違えると、米Google社の電子メールアドレスとパスワードがないとロックを解除できなくなる。容疑者であるサ
図1 デスクトップパソコンの国内出荷台数に占めるテレパソの比率(データはIDC Japanによる)。アナログから地デジに置き換わるにつれ、搭載比率は減少してしまっている [画像のクリックで拡大表示] 日本のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。こうした機器が無尽蔵に出現し流通する前に、一定の対策を取ることは不可避であろう。一方、Friioという機器が出現してしまったのには、何らかの背景があるはずだ。そこに思いを巡らせることで、ことの本質が見えてくる。 折しも総務省の情報通信審議会の委員会で、2007年12月27日にFriio問題が話し合われる。第2報で記したような現行の法制度による取り締まりの限界や、B-CASを始めとする地デジのコンテンツ保護の仕組みにおける課題について、対策が検討される見込みだ。 一方、
2018年アクセスランキング [ITセキュリティ]iPhoneパスワードのトラブル対応が首位、危険なSMBv1やWinnyに関心 2018年の「ITセキュリティ」分野では、危険だと指摘されていても使い続ける人が多いプロトコルやソフトウエアの記事がよく読まれた。2位はファイル共有プロトコル「SMBv1」、11位はファイル共有ソフト「Winny」、16位はWebブラウザーの「Internet Explorer」を取り上げている。(2018/12/27) 冬休みスペシャル2018-2019 何問解ける?IT業界常識クイズ2018冬 2018年9~12月におけるIT分野のニュースから、ユーザー企業のシステム担当者をはじめ、ITベンダーの技術者や営業担当者などが押さえておきたいトピックを、クイズ形式で紹介します。全部で15問、あなたは何問解けますか?(2018/12/27) NEWS close-u
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