あれは、シンガポールに行く当日、2012年2月18日(土)。 朝から土壇場の荷造りをし、付け焼刃に英会話テキストを読み漁り、 オンラインではできない仕事の準備をしていた。 昼頃に差し掛かったころ、どうも体がだるい。 そうか、前の日にB'zのDVDを見ながら筋トレをしたからだな。 いつもよりアドレナリンが出てたから、腕立てとか回数多かったしねー。 なんて言い聞かせたいたのだが、どうもおかしい。 アツい。背中が燃えるようにアツい。 ツバを飲み込むとノドが痛い。 アツい。頭がアホみたいにアツい。 そこから現実を受け止めるまで約5分ほどだったと思う。 「そうか。君は風邪を引いたのか」 この本を思い出し、精一杯強がって、つぶやいたセリフだ。 (読んでません) まずは現状把握 症状が発覚した(受け入れた)のは日曜日の14時ごろ。 まず熱を測る。38.8度。 Oh...ガチだ。これはガチだ。 体のだるさ