The Simple Dollar:1998年の夏、私はとある研究所で夜勤をしていました。ビニールハウスの地下の小部屋で、8時間ひたすら土を掘り、ふるいにかける仕事です。カートがいっぱいになったらエレベーターに乗せて運び、上の栽培室に持って行きます。そして、空になったカートを押して地下に戻る。そんな作業を繰り返していました。ただ土を掘り、ふるいにかける。これほど「誰にでもできる単純な仕事」はないでしょう。 私はチームの一員としてその仕事をしていました。チームの中で、果たすべき役割があったのです。その作業には、植物の苗を育てるための良質な土を作るという大義名分がありました。それを知ってから、私は作業がどんどんうまくなりました。やがて研究所内で私の評判が上がり、大きな仕事を任されるようになりました。そして最終的には別の研究所に異動になり、大幅な給料アップと役職が与えられたのです。 土をふるう作
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