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疫学に関するTurkoisYuのブックマーク (3)

  • 疫学第6回:疫学研究の展開

    疫学研究は,さまざまな分野に応用されており,それぞれ「○×疫学」と分野や対象名を冠した専門研究分野となっている。これらを概観することで,疫学の応用的な価値がわかると思われる。テキスト「疫学」では第4章の後半に触れられている。また,理論疫学については感染症の疫学がベースになっているので,第16章も参照されたい。 古典疫学(Classic Epidemiology) "A Dictionary of Epidemiology" には出てこない単語である。定まった概念があるわけではないが,既に明確な危険因子やライフスタイル因子が明らかにされ因果関係が確立されたものと考えられる古典的な研究を古典疫学と呼ぶことがある。フラミンガム研究による虚血性心疾患,日における脳卒中の疫学など。喫煙と肺がんの関係もここに含まれるであろう。既に因果関係が確立したものをさらに研究する意味は,予防対策の定量的効果を調

  • リヴァイアさん、日々のわざ: 「放射線の健康影響をどう考えるか」ささやかな考察(「科学的」にもはっきりしない低線量被ばくの健康影響について有り得る「幅」を知っておくこと、そ

    (仮アップ・まだ勘違いとか純粋に計算ちがいとか、変なとこがあると思うから、また後で見に来て) 5月15日に、国際大学グローコムにて、「見えない不安に立ち向かうセミナー・保護者と教師のための放射線学」という勉強会を開いた。 その際、岡山大学の津田敏秀教授に登壇してもらい、疫学的な観点から、放射線の健康影響をどう考えればいいのか「統計科学における確率の考え! (Vs ゼロリスク)について」と題して、ご教示いただいた。 その時の様子は、ウェブで動画でも見ていただけるし、また、使用したスライドもPDFにしてご覧いただける。さらに、最近、講演を書き起こした。というわけで、スライドを見つつ、テキストを読んでいただくのも、動画を見ていただくのも可能。 https://sites.google.com/site/radiology3871/seminar20110515/jiang-yan-hua-x

  • リヴァイアさん、日々のわざ: 基礎から学ぶ楽しい疫学

    「エピデミック」を書く前から、疫学、疫学言っている川端ですが、評判のよいこのを、ずっと読まずに済ませてました。 ゴメン! これは大変な良書です。 なにはともあれ、看板に偽りなく、楽しい! 特に脚注が(笑)。 脚注だけを読むという、変態読者を有無ほどに楽しい脚注というのは、ちょっと規格外。 その上で…… 非常に体系だった議論が展開されるので、とても安心して、流れに身を任せ、しっかり知識が身につく、というのは希有な書籍ですね。 たとえば、疫学の研究デザインについて、それぞれの射程、メリット、デメリットなどをしっかり述べてくれるわけですよ。 日ではコホート研究こそ、疫学の王道で、症例対照研究は劣ると考えている人は多いが、それは間違えだ。研究デザインには長所短所があり、コホートでしかできないこともあれば、症例対照研究でしかできないこともある、というくだりは、感涙モノ。 ほんと専門家だって、そ

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