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ブックマーク / archives.shiminkagaku.org (6)

  • 低線量被曝問題はなぜ混乱が続くのか - 市民研アーカイブス

    市民にとってよりよい科学技術とは― 市民の問題意識を高めるための講座や勉強会を運営し、 市民が主体となった調査研究や政策提言や支援事業をすすめています 東日大震災・原発震災の発生から1年が経過した2012年3月11日NHK日曜討論に出席した細野豪志環境大臣・原発事故担当大臣は,100mSv以下の低線量被曝の健康影響の問題に関して,「議論のあるところですが,疫学的な証拠がない」といった発言をした。昨2011年3月に水素爆発があいついだころ,「直ちに健康影響がない」との枝野幸男官房長官が耳目を集め,ついで低線量被曝の健康影響については「科学的な根拠がない」との説明が繰り返された。 低線量被曝が健康に影響をもたらす科学的根拠がないというのはどういうことだろうか。根拠がないのならば,なぜ,被曝を避けるための測定や避難,除染がされるのだろうか。被曝を避ける根拠は何なのだろうか。これら疑問に応える,

  • ウクライナ・ナショナル・レポート【抜粋訳・その1】 - 市民研アーカイブス

    市民にとってよりよい科学技術とは― 市民の問題意識を高めるための講座や勉強会を運営し、 市民が主体となった調査研究や政策提言や支援事業をすすめています チェルノブイリ事故25周年国際会議《Safety for the Future》資料 『ウクライナ・ナショナル・レポート』について 今年(2011年)4月20‐22日に、ウクライナの首都キエフで、チェルノブイリ事故25周年の国際科学会議が行われました。この会議は、ウクライナ政府が、ベラルーシ、ロシア各政府、およびIAEA(国際原子力機関)、WHO(世界保健機関)などの国連諸機関の協力のもとに行われました。『ウクライナ・ナショナル・レポート』はその会議参加者のために用意された資料のひとつで、緊急事態省が主となり、ウクライナの各研究所の資料を使用して編纂されたものです。 冊子としての資料(右図)は、「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワー

    TurkoisYu
    TurkoisYu 2011/12/06
  • 放射線教育・リテラシーはこれでよいのか - 市民研アーカイブス

    市民にとってよりよい科学技術とは― 市民の問題意識を高めるための講座や勉強会を運営し、 市民が主体となった調査研究や政策提言や支援事業をすすめています 2011年11月21日月曜日の午後,放射線教育のための新しい文部科学省副読を用いる教員向け研修会が富山県富山市婦中ふれあい館にて開かれた。主催した富山県教育委員会によれば,10月に発行されたばかりのこの副読を用いた全国初の教員研修であり,富山県から文部科学省に依頼して実現したのだという。県内の小学校,中学校,高等学校に教育委員会が参加を呼びかけ,ほぼすべての学校から代表者が出席(1名の管理職あるいは理科教員の場合が多かった模様),報道によれば330ないし350人が会場に集まった。 稿では,この研修会の参加報告を中心に,文部科学省が推進しようとしている放射線教育の問題点や,まちがいをみすごしたり,増幅させたりしている専門家やジャーナリズ

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    TurkoisYu 2011/12/06
  • 【書評】 平川秀幸 『科学は誰のものか-社会の側から問い直す』 - 市民研アーカイブス

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    TurkoisYu 2011/10/29
  • 「御用ジャーナリズム」イメージはどこからきたのか(その1) - 市民研アーカイブス

    市民にとってよりよい科学技術とは― 市民の問題意識を高めるための講座や勉強会を運営し、 市民が主体となった調査研究や政策提言や支援事業をすすめています 「御用ジャーナリズム」イメージはどこからきたのか(その1) 林 衛 (◆2011年10月2日に誤植や文言を訂正いたしました。◆筆者:林衛) 原発震災報道のまちがいはどこに? 東京電力福島第1原発における原発震災発生以降,東京電力や政府による事実公表の不足や遅れ,原子炉での事態の進行や放射線健康影響に関する楽観的な説明に終始する姿勢に対して,強い批判がおこった。その批判はまた,東京電力や政府を取材・報道する大手メディアにも寄せられた。 例えば,「筑紫哲也NEWS23」編集長,TBSテレビ執行役員など歴任してきたテレビジャーナリスト金平茂紀は,原発事故の重大性をテレビが報じそこねている問題,政府指示の相対化をNHKが放棄した問題を分析し,報道検

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    TurkoisYu 2011/07/28
  • 市民のための科学とは~日本型サイエンスショップの構築のために - 市民研アーカイブス

    市民にとってよりよい科学技術とは― 市民の問題意識を高めるための講座や勉強会を運営し、 市民が主体となった調査研究や政策提言や支援事業をすすめています 上田昌文 pdfはcsij-journa014_ueda.pdf 2006年4 月26 日の第9 回市民科学講座「日型サイエンスショップを構想する~欧州の事例から考える」において、上田は「日型サイエンスショップの可能性」と題して20 分ほどの発表を行った。それは、2006 年日物理学会年次大会のセッション「物理と社会」(3 月29 日、於・愛媛大学)において行われたシンポジウム「国策としての科学の現在と将来」で、自身が行った発表「市民からの信頼と支援を得る研究のあり方とは」の内容の一部を、サイエンスショップという話題にあわせて敷衍したものだった。その後、物理学会での発表を原稿化する機会があり、同じ表題で『物理学者の社会的責任サーキュラ

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    TurkoisYu 2011/07/11
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