“女性が参加しやすいITイベントの作り方”という記事を見つけた。 私自身も、過去に何度か「今旬なテーマを学ぶ」という主旨の勉強会を開催しているが、勉強会の開催の目的は、共に切磋琢磨しあう仲間が集まるためであり、「飲んで騒ぐ」事を目的とはしていない。 そのせいか、「女子を呼ぶ」という事が目的となっていないため、女性用に「スイーツ」を用意するという発想に対して、理解に苦しんでいる。最終的には「女性を呼び、それに釣られた男性陣が増える事で、イベントを盛り上げよう」というのが狙いなのかもしれないが、勉強会のテーマに共感した人間が集まるのでは無く、「女性に釣られた」人で人数が埋まる事になんの意味があるのだろうか? そんな人達で枠を埋める位なら、意識の高い「学生」を優先的に招待してあげる等の配慮が必要なのでは無いだろうか。性別より、収入の差、経験の差等を配慮し、「勉強したい」と考える人が参加しやすい環