ほんの30分、授業の始まりを遅らせると、生徒の睡眠時間は長くなり、気分や健康状態も良くなった。――この研究は10代の若者(約14〜17歳)を対象にしたものですが、睡眠不足と職場で出る影響という問題は、どの年齢にも見られるものです。 そこで、医学誌“Archives of Pediatrics & Adolescent Medicine(小児および思春期医学)”2010年7月号に掲載された有益な研究を見てみましょう。 平均的な若者は午後11時前に寝ることに困難を感じています。このことは働いている大半の大人にも当てはまります。学校が始まる時間を30分遅くしたら、参加した生徒たちは、夜少し早めに寝るようにし始めた生徒に比べて、活力がずいぶん増進したそうです。この生徒たちの睡眠時間は全体で45分長くなり、毎日の睡眠時間はほぼ8時間に達しました。 夜間の睡眠時間が増えた生徒たちの間では次のような変化
Facebook で言語設定を英語にすると、「いいね!」ボタンは「Like」という表記に切り替わる。しかし「Like」という単語は、直訳すれば「好き」という意味であって「いいね」という意味にはならない。つまり「いいね」は、日本人の感覚に合わせて意訳された表現だ。では、今や Facebook の代名詞ともなったこの「Like」ボタンは、他国のユーザーにとってはどういう意味で認識されているのだろうか? ■ 「いいね文化圏」と「好き文化圏」 図1:Facebook 利用国における「Like」ボタンの意味別文化圏表1:言語別の「Like」表記一覧表 表題の問題に対して結論を言えば、Facebook のインターフェース上で使用言語として選択可能な全77言語のうち、日本を含むアジア3ヶ国語のみが「いいね」という表現を採用し、それ以外の73言語は「好き」(英語の Like に該当)という表現を使用してい
(産経新聞) 「大学全入時代」に加え、学力試験を課さないアドミッション・オフィス(AO)や推薦制度で入学する学生が増えたことで、高校で習う内容の補習をする大学が増えている。一般入試も採点の効率化から記述式の入試を行う大学は減っている。「ゆとり教育世代」を対象にした今回の調査結果は、こうした数学教育の複合的な問題点を鮮明に示した。 数学力の低下は以前から指摘されていたが、日本数学会によると最近、「入試や大学1年生の期末試験で全く意味が通じない解答が増えている」との声が多く寄せられるようになった。このため同会は、大学生を対象にした大規模調査を今回、初めて実施した。 学力低下には大学側も危機感を募らせ、高校の補習をする大学は文部科学省の平成21年度調査で、全国274大学(国立52、公立21、私立201校)。大学生の基礎学力向上を研究する日本リメディアル教育学会の小野博前会長は「入試形態の多様化で
生徒怒り、現場無力感…わいせつ教師続出の静岡 2011年10月22日(土)16:17 静岡県で教師が生徒への強制わいせつ容疑で逮捕されるなど性的な不祥事が止まらず、県教育行政トップの県教育長が「万策尽きた」と発言する事態になっている。 県教委は、懲戒免職処分を受けた教職員の氏名公表に加え、研修などの対策を打ってきた。教育現場から教育長に理解を示す声も漏れ、無力感が漂う。生徒から「誰が生徒を守るのか」「先生は何やっているんだ」と厳しい声が噴出している。 県立科学技術高校の男性教諭(47)が17日、女子生徒への強制わいせつ容疑で逮捕された事件を受け、県教委は20日、臨時校長会を開催。安倍徹教育長は「私としても万策尽きた」と苦渋の表情で語り、「学校で連帯感を持った人間関係を作ってほしい」と約120人の校長らに訴えた。 静岡県内で、校長や教諭がセクハラで懲戒処分されたり、教諭が盗撮やのぞきで逮捕さ
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