かつてはネットのコンテンツにお金を払うことは考えられなかった。特に文字の有料記事など考えられなかった。もちろん90年代から激裏情報とかあったし、まぐまぐで有料メルマガをやっている人はいたが、かなり例外的な事例である。ほとんどの人が手を出していなかった。それがここに来て有料メルマガブームである。有料メルマガに本当に需要があるわけではないと思うが、ある種のお布施として払う人がそれだけいるということなのだろう。ネット乞食ならぬネット貴族だ。ひとりあたりではせいぜい雑誌を買うくらいのお金だから、10円100円で大騒ぎする吝嗇な古参ネットユーザーとは感覚が違うのだ。ひとりあたりの金額はたいしたことないので、心の壁の問題だ。 さて、(メルマガではないが)ブロマガで最近大成功したのが海燕である。すでに1000人近い有料読者を集めている。あまりにもブロマガが波に乗っているので、数日前にはてなダイアリーの方