スマートフォンの充電ケーブルのコネクターが異常に発熱してやけどをするなどの事故は、この5年間で80件を超えています。「化学やけど」と呼ばれるけがをしたケースもあり、NITE=製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけています。 この中では、コネクターの中にほこりや水分などが入り込んだまま使ったためショートしたり、異常に発熱したりした事故が28件と最も多く、変形したコネクターを使ったためにショートしたケースも22件に上っています。 さらに、電源に接続されたコネクターが肌に長時間触れたために汗などが電気分解され、発生した物質で皮膚が傷つく「化学やけど」をした人も2人いて、このうち1人は重傷だということです。 このためNITEは、ケーブルに無理な力をかけないこと、変形したコネクターは使わないこと、コネクターにゴミなどが入り込んでいないか確認すること、それに電源に接続したコネクターを長時間体に触れさせな
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