東京都新宿区の路上で2025年3月、ライブ配信をしていた佐藤愛里さん(当時22)を刺殺したとして、殺人罪などで起訴されていた高野健一被告(44)。その裁判員裁判が東京地裁(井戸俊一裁判長)で7月1日より開かれている。 【写真を見る】着物姿で記念撮影をする”最上あい”さんの私生活での素顔(友人提供)ほか 起訴状によると、犯行は3月11日の朝9時50分ごろ、JR高田馬場駅近くの路上で起きた。被害者は「最上あい」という名義でライブ配信中だったため凶行も配信され、大きな衝撃を与えたこの事件。公判では、2人の特殊な関係性や金銭トラブルが明らかにされた。 佐藤さんに250万円を超えるお金を貸していた高野被告。金銭苦に悩んだ高野被告は、借金を返さないままライブ配信を続ける佐藤さんに恨みを募らせていく——。【全3回の第2回。第1回を読む】 「借金の件は発信しないでほしい」 検察官の説明によると、佐藤さんが

