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  • 初空に白一直線雲走る ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    3月を迎えました。2月末から始まったロシアによるウクライナ侵略はいまだ先行きが見通せない状況です。考えもしないような怖ろしいシナリオが用意されているようで気味が悪くてなりません。わたしたちは戦争戦争との間にはさまれた束の間の休憩時間に暮らしていただけなのかもしれない、そう思い始めてもいます。新型コロナによるパンデミックが治まらないなか、こんな事態が訪れるとは思ってもいませんでした。 わたしの俳句記事は遅ればせながら、ようやく今年初詠みの句を記事にするところまでたどりつきました。 1月5日から23日までにtweetした句は、阪神淡路大震災を詠んだもので、先に 冬閑か震災といふ非日常 ~阪神淡路大震災から27年~ - 森の奥へ でまとめてご紹介しました。 今回は、1月4日の句と1月24日から1月27日までのtweet句です。 どうぞよろしくお願いします。 初空に白一直線雲走る この句は「初空

    初空に白一直線雲走る ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2022/03/04
    「明日来ると限らぬ今年を生きてゆく」災害、病気、事故・・・何があるか分からない日々を「一寸先は闇」と言った先人の言葉が浮かびます。騒がしい日々が続く昨今、特にそれを感じます。
  • 九月の雨はクラゲ色/秋野紅人 - 森の奥へ

    今年の小説初読みは『九月の雨はクラゲ色』(秋風堂書房)でした。 作者は秋野紅人 あきのくにん さん。はてなブログではくにん (id:kuninn)さんとして活動されています。 横道にそれますが「初読み」は新年の季語。 俳句風に書くと「初読みは九月の雨はクラゲ色」となります。 ついでにもう少し横にそれて、わたしの俳号は遠野山人です。 秋野紅人、遠野山人、秋野紅人、遠野山人、、、字面が似てるのはただの偶然です。 はてなブログでのお付き合いを始めたのが2017年の暮れ頃でしたが、以降4年ほどの間は、わたしは山、秋野さんはくにんさんでした。 あとに書いていますが、くにんさんとは実際にお会いしたことがあります。 ですが、お互いの名もペンネームも知りませんでした。 お会いしたときには、お互い「山さん」「くにんさん」と呼び合っていましたから。 今回の『九月の雨は、、、』の発売に際して、はじめてくに

    九月の雨はクラゲ色/秋野紅人 - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2022/03/04
    私もブログでお互いに読者登録している人と会った事があります。アメリカ在住なのでメールでのお付き合いはずっと続いています。縁だなあと思います。「九月の雨はクラゲ色」チェックします。
  • 青と黄を赤に染めるな二月尽(にがつじん) - 森の奥へ

    ウクライナは、人口約4100万人、面積は約60万㎢で日の1.6倍ほど。農業を産業の中心とする国です。 鮮やかな深紅色をした酸味のあるボルシチはウクライナの代表的な料理です。 ウクライナ国旗の青と黄は、青の空と黄の麦畑を表していて、シンプルな青と黄色の二色の旗がとても美しい。 青黄旗(せいこうき)とも黄青旗(こうせいき)とも呼ぶそうです。 二色とも大好きな色です。 この二色に色分けされた国旗をじっくり見つめているうちに、ウクライナの美しい青空の下、地平線の向こうにまで広がる黄金色に輝く麦畑がくっきりと見えてくる気がします。 ウクライナの麦畑が育つ大地をチェルノーゼム(黒土地帯)と言います。昔、地理の授業で習いました。 ウクライナからシベリア南部にかけて広がるこの地帯は、穀物栽培の下限に近い降水量なのに、土地が肥沃なため、肥料を施さなくても十分な実りを得ることができるのだそうです。 「まけば

    青と黄を赤に染めるな二月尽(にがつじん) - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2022/02/28
    映画「ひまわり」のひまわり畑はウクライナで撮影されました。山猫さんの載せられた写真を見ても本当に美しい国。どうか1日も早くロシアの暴挙が終息します様に。
  • 冬閑か震災といふ非日常 ~阪神淡路大震災から27年~ - 森の奥へ

    少し前のことですが、年末年始の6日間、俳句のtweetを休みました。大みそかからお正月にかけて呑んだくれる予定だったからです。そしてもちろん、呑んだくれて過ごしました。けれど、6日間まったく俳句のことを忘れてたかというと、実は一月四日からのtweetに備えて句を準備する小心者でもありました。 俳句メモ帖を振り返ってみますと、実際、俳句の下書きは元旦から始めています。元旦のうちになんとか四日にtweetする句を思いつき、一安心しました。その後さらに吞んだくれたのは言うまでもありません。その酔いの勢いに任せて二日に詠んだのは「屠蘇呑んでふ呑んでふそして寝る」という句でした。が、当然ながらこれは没。その代わりに脳裏に浮かんできたのが阪神淡路大震災当時の日々でした。 三日からは次々に震災のイメージが湧くように思い出されてきて何句も何句も詠みました。わたしにとって、あの震災はどれだけ歳月が過ぎて

    冬閑か震災といふ非日常 ~阪神淡路大震災から27年~ - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2022/02/16
    阪神大震災を京都で経験。京都でさえ大揺れに揺れました。「厳寒に炊き出しの列整然と」決して暴動にもならず、整然と並ぶ列に日本人の品性を感じました。外国のメディアも暴動のない日本に驚いたと書いていました。
  • 裸木の固き蕾の先に天 ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    句集を買いました。 『自選自解 山口誓子句集』(白凰社)です。 誓子自身が選んだ俳句215句に、やはり誓子自身による解説を加えた句集です。 巻末には「わたしの俳句のつくり方」という文章も添えられています。 この一文を読みたくて、このを買うことにしたのです。 俳句の解説も含めて、とても興味深い内容でした。 ですが、それについてはここでは触れません。 またいつか機会があれば紹介しようと思います。 山口誓子句集―自選自解 (1969年) (現代の俳句〈5〉) 作者:山口 誓子 白凰社 Amazon 山口誓子は、以前の拙記事 何を追ふ地下道を往く木枯らしや - 森の奥へ  のなかで好きな句の一つとしてご紹介した「海に出て木枯帰るところなし」の作者です。 山口誓子やまぐちせいし(1901―1994) 俳人。明治34年11月3日、京都市に生まれた。名新比古(ちかひこ)。旧制三高を経て東京帝国大学法

    裸木の固き蕾の先に天 ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2022/02/06
    ② 冬入日帰る場所ありや鳥一羽 冬の夕方、空を1羽の鳥が行く。この情景をよく見ます。寂しいというより、「ああ、帰りが遅くなったよ。急がなきゃ」という、帰るべき家を持ちそこに急ぐ鳥の気持ちを感じます
  • 落ち葉には夢ありいつか花にならむ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    年があらたまってもうすぐ一か月になりますが、またまたブログの更新を滞らせてしまっています。 その上、読者登録させていただいている方のブログへの訪問もすっかりご無沙汰してしまっています…… 更新を待ってくださっている読者の方が果たしていらっしゃるのかどうか、とっくに諦められてしまっているのかも分かりませんが、とりあえず、言い訳をさせていただきます。 もともと記事作成に向かう熱量が少ないので、最近はTwitterへの一日一句の投句でいっぱいいっぱいな状況になってしまっています。 その一日一句の投句は、年末年始6日間のお休みをはさみましたが、9月23日から1月28日まで、122日間122句までなんとか続けてきました。 一応、自分なりに頑張りました(^^ゞ ですが、これ以上はちょっと無理みたいです。 句をtweetするにあたって下書きを何句か考えます。 そして、その何句かのうちで、まだマシな方かな

    落ち葉には夢ありいつか花にならむ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2022/01/31
    (5)寒く凍る様な冬の朝。通勤の足を止め目の前に広がる朝焼けにふと足を止める。前に広がる朝焼けの赤い色が雲を少しずつ染めていく。感動がダイレクトに伝わります。
  • 冬空に鳥啼き交はす今日は晴れ 〜教育実習生担当日誌⑷ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    年があらたまってすでに十日近く過ぎてしまいました、、、が、ようやくブログ更新できました。 あけましておめでとうございます。 令和4年初投稿は、相変わらず俳句の記事です。教育実習生担当日誌は年をまたいでしまいましたが、今回で終わりです。 今年もどうぞよろしくお願いいたします🐾 ※写真は自宅から撮った今年の初日の出です(2022年1月1日7時18分)。 教育実習日誌に書いたわたし(指導教官)側の文章を、備忘録として、そして40年ほど前に教育実習生だったわたし自身への応援メッセージとして書き残しています。 教育実習は2週間(10日間)。その最後の日になりました。 1日目から9日目はこちらに書きました。→捨ての小さき肉球いわし雲 〜教育実習生担当日誌(1) - 森の奥へ 秋深けてまだ生きてをり螽斯 〜教育実習生担当日誌(2) - 森の奥へ 地球ごと埋め尽くしたる落ち葉かな 〜教育実習生担当日誌

    冬空に鳥啼き交はす今日は晴れ 〜教育実習生担当日誌⑷ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2022/01/11
    「それぞれの冬空を見て鳥集ふ」 よく見かける光景です。一体何を思っているのか、その姿には真剣さが見て取れます。そして鳥と人間が重なって見えます。
  • 秋深けてまだ生きてをり螽斯 〜教育実習生担当日誌⑵ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    教育実習日誌に書いたわたし(指導教官)側の文章を、備忘録として、そして40年ほど前に教育実習生だったわたし自身への応援メッセージとして書き残しています。 教育実習は2週間(10日間)。4日目からの記録です。 1日目から3日目はこちらに書きました。→捨ての小さき肉球いわし雲 〜教育実習生担当日誌(1) - 森の奥へ 4日目 (重度の肢体不自由のある)子供たちの中には学校でもあまり覚醒が上らず、眠ってしまう場面が見られることがあります。体調面を考えると無理に起こす必要はないと思いますが、刺激が足りずに居眠りしてしまう場合もあるのでケースバイケースだと思います。人が楽しめる活動を取り入れることで覚醒が上がることはよくあります。人をより深く知る(実態把握をする)ことが重要なのは、こういう側面があるからだと思います。 5日目 以前には、生徒たちの名前を呼び捨てにしたりあだ名で呼んだりする教師が

    秋深けてまだ生きてをり螽斯 〜教育実習生担当日誌⑵ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/11/29
    「昨日ごと冬菜を洗ひ玉子焼く」摘んだ野菜と卵を食べ、新聞を隅から隅まで読む変化のない日常。でも、これが平和な日々なのだと大切に思う。大切に思う。
  • 何を追ふ地下道を往く木枯らしや ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    わたしの住む神戸・六甲山南麓に木枯らしが吹いたのは11月のはじめでした。 角川学芸出版『角川俳句大歳時記』には 凩【こがらし】木枯(こがらし) 冬の初めに吹く強い北風である。語源は「木を枯らす」とも「木の嵐」ともいわれるが、どちらにしても木にかかわりがある。この風が吹くと、枝の木の葉は残らず飛び散り、散り敷いた落葉もところ定めずさまよう。 とあります。 わたしは「木枯らし」と書きましたが、「木枯」と書くと「木を枯らす」という意味、「凩」と書くと「木の嵐」という意味が鮮明になるのでしょう。 枝の木の葉を残らず吹き飛ばし、木を枯らしてしまう風。改めて意味をたどると胸に迫るものがあります。 木枯の句に好きな句が二つあります。 海に出て木枯帰るところなし(山口誓子) 木枯一号アンドロメダを吹き落とす(土見敬志郎) 山口誓子の句は現代国語の教科書か何かで知りました。 山から吹き下ろす木枯が勢いよく海

    何を追ふ地下道を往く木枯らしや ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/11/23
    「止まれ木枯らしその先は袋小路」人生と被る2重の意味を持つ句だと感じる。辿り着いた袋小路からどうやって抜け出せるのか。
  • 捨て猫の小さき肉球いわし雲 〜教育実習生担当日誌⑴ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    今回の前段は俳句のこととは全然関係ありません。 何年ぶりかで教育実習生の担当をすることになりました。期間は2週間です。 実習期間中は、その日の振り返りを口頭で行うだけではなくて、実習日誌を介して、文章でのやりとりも毎日行います。 その日誌に書いたわたし側の文章を備忘録として、そして、40年ほど前に教育実習生だったわたし自身への応援メッセージとして書き残しておこうと思います。 1日目 生徒たちとの関わり方について、すぐにコミュニケーションがとれる即効薬のようなものはないと思います。けれど、S先生(実習生さん)の強みは生徒たちと年齢が一番近いということです。わたしたち教師には絶対に敵わない強みです。そうしたことに生徒たちは敏感です。心の垣根を低くして、心を開いてくれる一瞬が必ずあると思います。その一瞬を経験するだけでも、S先生にとって大きな成果になると思います。実習期間は短いですが、何か一つで

    捨て猫の小さき肉球いわし雲 〜教育実習生担当日誌⑴ ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/11/20
    「秋天の青なほも青鳥一羽」秋の空の広さ、深さを感じさせる。そこに鳥が加わり動きも感じる。静かな美しい句。
  • 失ひて戻るものありや星月夜 ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    俳句は季語だな、とつくづく思いました。 前回は「十三夜」という季語で3句詠みました。 十三夜の月は、満月を迎える前のまだまだ上を目指す直向きな気持ちや未完成の美しさみたいなものを句に託すことができて、想像力がかきたてられました。 ですが、今回は別の季語にしようと考え、さんざん季語選びに迷った挙句に、頭の中に漠然とあった思いの中からそれらしい言葉をあれこれ探し出してきて、無理やり五七五に並べて形にしただけ、という感じの句になってしまった気がしています。しかも、字余りだったり…。 改めて思います。俳句は難しいです。 別れてもまた会う夢あり十六夜 下五の「十六夜」は「じゅうろくや」と読んでください。「いざよい」では字数が足りなくなります。 「いざよい」は「猶予い」と書いて、躊躇する、ためらうという意味があるそうです。東の空に上ろうかどうか、ためらうように満月の夜よりも少しだけ遅い時刻に上ってくる

    失ひて戻るものありや星月夜 ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/11/18
    「失ひて戻るものありは星月夜」遠い日の記憶は失ってしまったものもある。だが新しい記憶がそれに重なる。私にはこの句から再生の意味を感じます。
  • 満ちるよりここで止まれや十三夜 ~俳句tweetより~ - 森の奥へ

    まったく個人的な事情ですが、ここ何回か、サブブログ『飛ぶコタツ』に投稿していた俳句についてのつぶやき記事は、今後はこちら『森の奥へ』に投稿しようと思います。そのうえで、作品(俳句)だけをサブブログにも掲載するという形にしようと思っています。サブブログの方は創作作品置き場として位置づけるつもりでしたので、整理しなおします。 あと二晩で満月を迎える十三夜の月は、13/15という数字からすると存外に若く淡く感じられます。といっても、これはわたしだけの思いかもしれません。 十三夜の月が放つ光が淡く見えるのは、この曲を聴いたせいだと思うのです。 さだまさし作詞作曲の『十三夜』という曲です。 ご人も歌っておられますが、わたしは鈴木雅之の『十三夜』の方が好きです。 十三夜 鈴木雅之 J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes 十三夜 さだまさし J-Pop ¥255

    満ちるよりここで止まれや十三夜 ~俳句tweetより~ - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2021/11/07
    ③ 今日出会ひ今日別るるや十三夜。人との別れを寂しいと思うより、さよならだけが人生だと思い切る方が辛さはないと思いたい。
  • うろこ雲昼の三日月隠したり - 森の奥へ

    サブブログ「飛ぶコタツ」で記事を投稿しました。 Twitterへの一日一句の投稿はまだなんとか続けられていますが、ブログの記事の方が追いついていません、、、(^^; yamahito.keystoneforest.net よろしければお訪ねください。 よければtwitterものぞいてみてくださいね。山 (@keystoneforest) | Twitter🐾@森の奥へ 似顔絵はバリピル宇宙さん (id:uchu5213)に描いていただきました。

    うろこ雲昼の三日月隠したり - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2021/11/01
    「うろこ雲 昼の三日月隠したり」昼の月はふとした感じで目に入ってきます。その時の淡い月と、明るい空を見た時の小さな感動を覚えます。
  • それぞれの呼吸で鳴くや虫の宴 - 森の奥へ

    今日も俳句のことを書きます。 前回の記事を書いてから、今のところまだ、一日一句を続けられています。 ですが、わたしの場合の一日一句は、正味の一句なので、毎日がギリギリです、、、 ところで、山🐾の名前でtweetするのはなにか違う気がして、俳句をtweetするときの筆名を考えました。 この場合の筆名は、一応、俳号というのかもしれませんが、俳句だけでなく、創作する際にこれから使っていこうと思って考えました。 新しい名前は、遠野山人です。 名字は、当ブログ名の『森の奥へ』のイメージに多少近いかな、ということで、遠野としました。 下の名前は、山改め、山人です。 すでに別ブログ『飛ぶコタツ』でも使い始めている名前です。 遠野という名前には、柳田国男『遠野物語』のイメージも借りました。 山人は、遠野物語では「山々の奥には山人住めり」として紹介されています。 長身で色白の人たちであるそうです、、、

    それぞれの呼吸で鳴くや虫の宴 - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/10/05
    (3)が好きです。人生訓とも言えそうです。
  • 秋彼岸 - 森の奥へ

    今夜も俳句についてあれこれ考えています。 一日に一句詠んで、Twitterに毎日投稿したいと思って始めましたが、二日目から挫けてしまいました(^^; けれど、たった十七文字で表現する世界は究極のショートショートのように思えて、ショートショート好きのわたしはそこそこはまりつつあります。 文字数が限定されているだけでなくて、季語を詠みこまないと俳句にならないという制限があるのも面白いです。 ですが、何句か詠むうちに季語で行き詰るようになってきました。 いちいち季語を調べるのが大儀なので歳時記を買うことにしました。 買ったのは「初心者にお勧め」というキャッチコピーで紹介されていた『いちばんわかりやすい俳句歳時記』(主婦の友社)です。 増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記 作者:辻桃子,安部 元気 主婦の友社 Amazon この歳時記の「秋(時候)」の項の最初にあるのは芭蕉の句です。 送られつ送

    秋彼岸 - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2021/09/25
    (4)です。俳句はやればやるほどゴールは遠ざかる、そんな文学だと感じます。季語、表現は抽象的、始める前に挫けそうです。
  • 深海の底 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート32 - 森の奥へ

    発想を得るという意味で「トリガー」という言葉を使う、と知ったのは、この人が以前に別のお名前で、別のブログで書かれた記事からだったと思います。 今回のトリガーは「深海」でした。 深海からイメージしたのは深海の底。 深海の底はすべての水が集まるところなのかもしれない、という思いでした。 降った雨も溶けた雪もこぼした涙も、低きに流れるのが水の常だとすれば、深海の底はすべての水が集まるところ。 降った雨も溶けた雪もこぼした涙も、低きに流れるのが水の常だとすれば、深海の底はすべての水が集まるところ。 深海魚魚魚|Stellar Dweller the Storyteller #note https://t.co/mjtCvKcv7n— 山🐾 (@keystoneforest) 2021年9月5日 この人、は Stellar Dweller the Storyteller さん。 この人の言葉は呪

    深海の底 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート32 - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/09/16
    私は(3)が特に好きです。ドラマ性があって、イメージが膨らみます。
  • 詩と出会う 詩と生きる - 森の奥へ

    八月もあと一日。夏休みが終わります。 新型コロナの影響で新学期の始まりがイレギュラーになっている地域もあると思いますが、神戸では九月一日から新学期がスタートします。 さて、夏休み最後の一日、気になるのは夏休みの宿題です。 わたしのこの夏の目標は、少なくとも小説を一つ書くということでしたが、、、あれこれあって、結局書けませんでした。 その代わりということでもありませんが、たぶん、生まれて初めて俳句を詠みました。 文章を書くのは好きですが、詩は苦手です。 もちろん俳句を詠もうなんて思ったことありませんでした。 夏休みの国語の宿題で、読書感想文を原稿用紙三枚書くのと、俳句を三句詠むのと、どちらでもいいと言われたら、迷わず読書感想文を選んできました。 今回の入院で、病室に何冊かを持って行きました。 そのうちの一冊が『詩と出会う 詩と生きる』(若松英輔)でした。 詩について勉強したかったわけじゃな

    詩と出会う 詩と生きる - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/09/01
    「夏」の最初の句が、晩夏の想いが感じられて好きです。
  • 限界線 - 森の奥へ

    8月8日に退院報告の記事をアップして、「明日以降ぼちぼちと皆さんのブログを訪問させていただきます。これからもどうぞよろしくお付き合いくださいますように。」なんてことを書いたのに、全然ダメでした。 立ったり座ったりすると手術部位のあたりにじわじわと痛みが出てきて、どうしようもありませんでした。 手術が大変だったというより、年齢のせいもあるんだと思います。 事するとき以外はほとんど布団に横になって生活していました。 お盆明けからしばらく仕事も休みました。 座り続けることが辛くなくなってきたのが、ようやく数日前くらいからです。 今日で退院から3週間が過ぎてしまっていました。 どうぞ、不義理をお許しください。 *ー*ー* ********** *ー*ー* 勉強って分からへん。 長男Mが言った。 小学校のときから、それから中学校でも高校でも、頑張って先生の話を聞いたり、教科書を読んだりしてきた。で

    限界線 - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/08/29
    今しばらく無理せずにお大事になさって下さい。無理すると、後が大変、長引きます。
  • 入院十二日目、退院しました。 - 森の奥へ

    日退院しました。十二日間の入院生活でした。 手術痕の痛みは直接手で触れなければ何も感じなくなりました。かゆみも治っています。 傷痕は皮膚表面を縫合する代わりにダーマボンドというボンドで傷を接着して閉じています。ボンドは時間が経てば自然に剥がれていくそうです。 退院時にこの病気のために特に処方された薬はありませんでした。 今回の手術の病理結果や今後の治療方針については、来週の通院時に聞きます。 排尿障害はまだしばらく続くそうです。 入院中、血圧は平常時よりかなり下がり気味でした。軽い立ちくらみを感じるほどです。 体重は入院前と比べて約4kg減りました(52kg台→48kg台)。こんな体重、中学生のとき以来です。 退院後の生活についての注意事項は、 ①やや多めに水分摂取をすること(スポーツドリンク、コーヒー、紅茶でもかまわない) ②事制限なし、普段通りでかまわない ③飲酒については次回診察

    入院十二日目、退院しました。 - 森の奥へ
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    URURUNDO 2021/08/09
    退院、おめでとうございます❣️。しばらくはぼちぼち行きましょう。
  • 入院十日目、手術までの経緯 - 森の奥へ

    入院生活十日目になりました。 八日目に管が全部抜けてからの昨日と今日は、わたしの場合、入院患者として受けないといけない治療は何もありませんでした。 「起床→検温→朝→主治医の先生の回診→検温→昼→シャワー→主治医の先生の回診→夕→検温→消灯(10時です)→就寝」の繰り返しです。 術後の静養と排尿コントロールの育成が最大の目標です。たぶん明日一日もこれと一緒です。 ということで、入院十日目の報告を終わります。 ところで、まだ消灯時刻まで時間がありますので、昨夜眠気に負けて書き切れなかった、最初の泌尿器科への通院から今回の手術入院に至るまでの経緯を、簡単にまとめておこうと思います。 わたし自身の備忘録でもありますが、昨日のわたしの記事に「PSA値…。他人事ではない…。」とコメントをくださった もじのすけ(id:mojinosuke)さん の今後の健康管理の参考にしていただけるかもしれない

    入院十日目、手術までの経緯 - 森の奥へ
    URURUNDO
    URURUNDO 2021/08/07
    日曜退院との事。よかったですね❣️。暑い時ですので、ゆっくり静養、ご自愛下さい。