「鶴を抱く」を書いたのが27日の土曜日。 翌日の日曜日は鬱陶しいお天気で、そのせいか余り気分晴れなかった。 月曜日はしんどくて、ベッドからノロノロ出て、朝食を食べ、また夏井いつきの俳句を眺めた。何度も声に出して読んだ。でも、なぜかみぞおち辺りが重くて、結局、また安定剤のお世話になった。買い物にも行けず、家事をちょっとしただけで疲れてリビングで横になった。起き上がるとふらふらして、どこか身体に異常があるんじゃないか と思い始めた。 火曜日、いつものA内科へ行き相談した。先生は「まず、血液検査をしましょう。明日の午後には結果が届いてますから、また明日来てください」とおっしゃり、看護師さんに血を採ってもらった。 それからもしんどかったけれど、普通にスーパーへ買い物に行き、晩御飯を作り、不安になど感じていないつもりだった。 でも、今日、検査結果を聞きに行くまで、どんどん不安感は強くなり、お昼御飯が