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2012年4月9日のブックマーク (3件)

  • アーキテクチャーパターンとは何か

    アーキテクチャパターンとは何か 連載2回目の今回は、アーキテクチャパターンについて紹介したいと思います。POSAおよびPoEAAという2つの有名なアーキテクチャパターンカタログについて簡単に触れた後、eビジネス分野のアプリケーション設計全般を対象とするパターンランゲージ、IBM Patterns for e-businessの内容をご紹介します。 デザインパターンがクラスや関連でつながったクラス間の局所的な構造や相互作用をサポートするためのパターンだったとすると、アーキテクチャパターンというのは、クラスよりも大きな単位でのパッケージやサブシステム、レイヤーといったマクロな構造や、それらの接続と相互作用をサポートするためのパターンだと言えるでしょう。 マクロなレベルにおけるオブジェクト設計の基は、そのパッケージ内のクラス群はできるだけ関連性の高いものでまとめる(高凝集度)けれども、パッケー

  • 何故バグ報告の99%が役に立たないのかもしくは何故プロのテスターが存在するのか - oops

    テストにはプロがいます。「お仕事」で開発する場合はQA(Quality Assurance/品質保証)部門という「テストのプロ」がテストします。 バグ修正におけるテスターの役割は極めて重要で、「プログラマの手元で任意に再現可能な状態に持ち込めれば、バグ修正は8割終わっている」と言っても当に過言ではありません。詳細聞き出しに10時間、修正30分、修正確認テスト30分、なんてのも実務ではザラです。この場合、プログラマも11時間拘束される(=時給x11時間分のコストが掛かる)わけですから、バグ修正のコストは聞き出しに掛かるコストがほとんどを占めることになります。 (誤報告一発で万単位の金が簡単に吹っ飛ぶとも言える) まずそもそもの問題として「素人」がテストを行うと以下のような論外ケースが頻繁に起こります。上に行くほどクソです。 誤報告 実際に起こったことと、現象が違う、手順が違う、設定

  • レーザー核融合、連続反応に成功 光産業創成大学院大など   | 静岡新聞

    光産業創成大学院大(浜松市西区)は4日、浜松ホトニクスやトヨタ自動車などとの共同研究で、レーザー核融合反応を「爆縮高速点火」による手法で100回連続して起こすことに成功したと発表した。同手法での連続反応は世界初。効率良く大きな熱エネルギーを生み出す手法での達成に、同大学院大の北川米喜教授は「レーザー核融合発電の実現に向けた第一歩を踏み出せた」としている。  レーザー核融合発電は、海水に含まれる重水素と三重水素を混合した燃料にレーザーを照射して核融合燃焼を起こし、そのエネルギーを発電に利用する理論。CO2を排出せず、原子力発電に比べ放射性廃棄物も極めて少ないため、次世代技術として注目されている。  爆縮高速点火は、レーザーで燃料を一度圧縮してから、点火する手法で、共同研究では、レーザーの連続照射装置を開発。燃料の2対の重水素の薄膜を回転させ、2方向から照射することで、核融合反応を毎秒1回のペ