シリコンバレーの新興企業Telepathyが、「Google Glass」に対抗するウェアラブルコンピューティングテクノロジの開発に向けて、第1回目となる資金調達ラウンドで500万ドルを調達した。 Telepathyの最高経営責任者(CEO)の井口尊仁氏は声明で、「ウェアラブルテクノロジは、ソーシャルネットワーキングに新たな波をもたらすことになる。500万ドルの資金により、『Telepathy One』のユーザーエクスペリエンスを充実させることが可能になる。われわれは、2014年の製品発売を目指している」と述べた。 Telepathyによると、今回のシリーズA投資はFirsthand Technology Value Fundが主導したという。新たに資金を得たことで、カリフォルニア州サニーベールを拠点とする同社は、新たにハードウェアおよびソフトウェア技術者を採用する計画だ。 Telepat