Boost.Random ジェネレータの状態を保存・復旧する - Faith and Brave - C++で遊ぼう
Boost.RandomやC++標準の乱数ジェネレータは、シードと乱数生成された回数さえ覚えておけば、状態を復旧できます。 乱数生成は分布クラス内部で行われるので、そういうことがしたい場合は、分布処理内での乱数生成回数を覚えておくために、ジェネレータをラップして乱数が生成される度にカウントアップするクラスを用意する必要があります。 #include <iostream> #include <boost/random.hpp> class logged_generator { std::size_t& generate_count_; boost::random::mt19937& gen_; public: typedef boost::random::mt19937 engine_type; typedef engine_type::result_type result_type; lo
Boost.Multiprecision ビット数指定の乱数生成 - Faith and Brave - C++で遊ぼう
Boost.Multiprecisionには、無限長の多倍長整数のために、ビット数指定の擬似乱数を生成するindependent_bits_engineクラスが定義されています。 以下は、256ビット範囲の整数を生成する例です。 #include <iostream> #include <boost/multiprecision/cpp_int.hpp> #include <boost/multiprecision/random.hpp> namespace mp = boost::multiprecision; int main() { // 256ビットの乱数を生成する using engine = boost::random::independent_bits_engine<boost::mt19937, 256, mp::cpp_int>; engine gen; for (int
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