図2に、これらのクラスの関連を示します。QWebPageはWebのページに対応し、ページ内のフレームはQWebFrameで構成されています。実際に目に見える表示をするのはQWebViewで、QWebPage内のページがQWebViewに表示されます。 図2 Qt WebKitのクラス関連図 Webページの表示 リスト1は、コマンドラインで指定したURLを開いて表示するプログラムです。実行は以下のようにします。 $ step1 url QWebViewのインスタンスを生成し、URLを指定してロードしているだけです。図3は、その実行結果です。右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニューによって、ページを行き来するナビゲーションもできます。 リスト1 step1.cpp 01: #include <QApplication> 02: #include <QtWebKit> 03: 04:
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