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2015年12月3日のブックマーク (6件)

  • コラム:シリアなど破綻国家に共通する要因、宗教にあらず

    [30日 ロイター] - 国連の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)のため、今週パリに集まっている各国首脳の協議の場には、最近の過激派組織「イスラム国」による攻撃が影を落としている。 彼らが気候変動問題について考える際には、気候変動とイスラム国、さらにもっと広く、気候変動と政治不安が重なるのは単なる偶然ではないことを思い起こすべきだ。それは偶然どころか、むしろ21世紀の鍵となる現実かもしれないのである。 イスラム国の台頭は、2011年にシリアの現体制が都市部での反政府暴動にうまく対処できなかったことの直接的な結果である。こうした暴動は何の原因もないところから生じたわけではないし、単にチュニジア、リビア、エジプトといった国での反体制運動に触発されたものでもない。1990年代のシリアは、さまざまな民族・宗教グループが都市で共に働く、豊かになる一方の国だったのである。

    コラム:シリアなど破綻国家に共通する要因、宗教にあらず
  • 脳の概要 - Sideswipe

    これは 人工知能アドベントカレンダー の2日目の記事です。 はじめに 脳は言うまでもなく動物の知性の中枢であり、この器官を持つからこそ、私が書いたこの文章をあなたが読めるわけです。 この 1.5 kg 程度のピンク色の器官は、多数の神経細胞が相互に接続してネットワークを形成しており、それによって様々な能力を発揮しています。 脳の質量は体重の2%もありませんが、血液は心拍出量の15%、酸素は全身消費量の20%、ブドウ糖の消費は全身の25%と相当エネルギーをっています*1。 ただ、逆に考えると脳の消費電力は20W程度と考えられていますから、ノートパソコンの半分くらい*2の消費電力で済んでいるのでずいぶん省エネルギーではないでしょうか。 稿では、まずはこの脳という存在がどのようなものなのかについて、ヒトのそれを中心に、その概観を探っていきましょう。 外観 頭皮を切り開き、頭蓋骨を取り除くと、

    脳の概要 - Sideswipe
  • 人工臓器研究の進歩

    新薬たん @ShinHiroi 【人工臓器研究の進歩】 iPS細胞の発見を皮切りに、人工臓器を作成する研究が物凄い勢いで進歩しています。そこで、現在の人工臓器研究がどのくらいの水準にあるのかをまとめることにしました。スフェロイド、3Dプリンタ、オルガノイドと言った単語が頻出します。 2015-12-01 17:25:43

    人工臓器研究の進歩
  • 工場の未来 (1/5) | Telescope Magazine

    3Dプリンターやロボットなど、デジタル技術によって、製造業のありようは大きく変わりつつある。果たして、自動化が究極的に進んだ未来の工場とは、どのようなものなのか?工場の未来の姿を展望する。 自動化が進む工場の未来は? コンピューター制御の工作機械、3Dプリンター、プリンテッドエレクトロニクス(印刷技術を応用したエレクトロニクスの製造技術)、そしてロボット——。 デジタル技術は製造業のあり方を大きく変えつつあり、このような一連の変化は「第3の産業革命」と呼ばれるようになってきている。 3Dプリンターが高度化して扱える素材も多様になったら、大量生産では不可能だった究極の多品種少量生産が実現するかもしれない。高度なエレクトロニクス製品がまるで印刷物のように作れるようになったら、世界中の人々の生活はもっと快適になるかもしれない。その一方で、機械によって人間の仕事が奪われてしまうのではないか、そんな

    工場の未来 (1/5) | Telescope Magazine
  • 49%の職業 「将来、機械や人工知能で代替可能」 NHKニュース

    10年から20年後には、今、日で働いている人の49%の職業が、機械や人工知能によって代替することが可能だとする分析を民間の調査研究機関がまとめました。技術の進歩によって近い将来なくなる仕事があるのか、関心を集めそうです。 職業ごとに必要な知識や技能を数値化したデータを基にコンピューターで分析した結果、10年から20年後には235種類の職業が代替できる確率が高いと分析されました。 具体的には、スーパーの店員や一般事務員、タクシー運転手、ホテル客室係、警備員などとなっていて、これらの仕事をしている人は合わせておよそ2500万人に上り、今、日で働いている人の49%に当たります。 一方、医師や教師、美容師、それに観光バスガイドなど、人とのコミュニケーションが重要な仕事や、映画監督、音楽家など創造性が特に必要とされる仕事は、機械が代わって行うのは難しいと分析されています。 この分析では社会情勢の

    49%の職業 「将来、機械や人工知能で代替可能」 NHKニュース
  • 「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

    クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS) 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。(参考記事:「宇宙生物学とクマムシと私」) この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。 さまざまな生物のDNAをミックス 11月23日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。

    「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明