ケニア・ナイロビ(Nairobi)のキベラ(Kibera)スラムで、水を汲む人(2008年1月8日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT 【6月26日 AFP】汚職はアフリカ・アジアの貧困層の水の確保を困難にし、水道料金はニューヨーク(New York)よりもケニアのナイロビ(Nairobi)の方が高い。世界各国の汚職実態を監視する非政府組織(NGO)「トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)」は25日、このような報告書を発表した。 同団体は、汚職は重大な問題だが、世界人口の5人に1人が飲料水を確保できないという世界的な「水危機」においてしばしば見過ごされる問題だという。 トランスペアレンシー・インターナショナルのユゲット・ラベル(Huguette Labelle)代表は、各国政府は汚職が水危機を招いていることを無視し、
ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊のTontayで、仮設小屋で暮らすサイクロン「ナルギス(Nargis)」の被災者(2008年6月17日撮影)。(c)AFP/Khin Maung Win 【6月27日 AFP】5月にミャンマーを襲ったサイクロンによる死亡者の埋葬を手伝うためエーヤワディー川デルタ地帯(Ayeyarwaddy Delta)を訪れたミャンマー人ジャーナリストが、ミャンマー当局に逮捕されていたことが分かった。「国境なき記者団(Reporters Without Borders、RWB)」とビルマ・メディア協会(Burma Media Association)が26日、明らかにした。 逮捕されたのはミャンマー・トリビューン(Myanmar Tribune)誌編集長のアウン・チョー・サン(Aung Kyaw San)氏で、15日、16人のボランティアとともに同地を訪れ、400人余りの遺
パリ(Paris)のMuseum of the Art and History of Judaismで開幕した展覧会「Looking for owners(所有者を探しています)」に展示されているギュスターヴ・クールベ(Gustave Courbet)の作品(2008年6月23日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【6月27日 AFP】第2次世界大戦時、ナチス・ドイツ占領下のフランスでユダヤ人から略奪された美術品の展覧会が25日、パリ(Paris)で開幕した。 1940年から44年にかけ、ナチスに協力的だったビシー(Vichy)政権下では、ユダヤ人所有の美術品の略奪が組織的に行われていた。ビシー政権下で人種法により権利を奪われ、国外へ亡命、または強制収容所へ送られたユダヤ人の家から、ドイツ軍は10万点もの絵画、骨董品、工芸品、タペストリーなどを略奪した。「Looking
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