（どうする？）子育て中にがん、伝えるなら：朝日新聞デジタル
【立松真文】２人に１人ががんになる時代。子育て中の親ががんになるケースも、珍しいことではないだろう。がんの治療は肉体的にも精神的にも負担となるだけに、家族の支えが必要になる。ただ、子どもにその事実を伝えることは、親にとって大きなハードルだ。■娘に明かし「一体感」 東京都内の会社員女性（４５）に、乳がんが見つかったのは６年前。離婚して１年余り経った頃だった。風呂上がりに体を拭いていて、左胸のしこりに気づいた。たいしたことはないだろう、最初はそう思った。 かかりつけの医師も「たぶん大丈夫だと思うけど……」という反応。念のためにと紹介された総合病院で、がんを告げられた。 初期なので手術すれば治るという説明だった。だが、突然の告知を受け入れるのは難しかった。乳房の摘出手術を受けた後も、ずっと「何で私が……」という思いにさいなまれた。 当時小学４年生と４歳だった２人の娘には、黙っていた。「伝えたら、
住宅街、掘ったら温泉水 マンション建設やめ販売 福岡：朝日新聞デジタル
【光墨祥吾】福岡市西区徳永の住宅街に今夏、飲用の温泉水の販売スタンドができた。地元の不動産業進藤伊都子さん（５８）が建設予定のマンションのために井戸を掘ったところ水が湧き出た。進藤さんはマンションの建設計画を中止し、温泉水の販売を始めた。 温泉水が出たのは昨年１月。進藤さんはマンションの入居者専用の飲料水を確保しようと井戸を掘ったところ、地下約７０メートルで水が毎分約２６０リットル出てきた。 温泉法によると、温泉は源泉から採取されるときの温度が２５度以上であるか、リチウムイオンやラドンなど１９項目の成分のうち、１項目以上が含有されることが条件となる。昨年２月の成分検査で、湯温は１６度と低かったがラドン成分が含まれていて、湧き出た水が温泉水だとわかった。
糖尿病・メタボ改善物質を発見 東大など、治療薬に期待：朝日新聞デジタル
【土肥修一】メタボリックシンドロームや糖尿病を防ぐホルモンの働きを活発にする物質を、東京大の門脇孝教授（糖尿病・代謝内科）らの研究チームがマウスの実験で発見した。運動や食事制限ができない患者のメタボや糖尿病を改善する薬の開発につながるという。「５年以内に臨床試験に入りたい」としている。３１日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。 脂肪細胞から分泌される善玉ホルモン「アディポネクチン」は血中で脂肪を燃焼させたり、糖を分解するインスリンの働きを助けたりする。この血中濃度が下がるとメタボや糖尿病の原因となり、心臓病やがんの危険性が高まるとされる。 門脇教授らは６００万種類以上の化合物の中から、アディポネクチンの受容体を活性化させる物質を見つけた。この物質をのみ薬として２型糖尿病のモデルマウスに１日１回、１０日間与えたところ、与えないマウスに比べ、インスリンが効きやすくなったほか、筋肉や肝臓で脂
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名画発見、半世紀ぶり展示へ…雅邦の臨済一喝 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
