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ブックマーク / hardware.srad.jp (22)

  • 淡水と海水の塩分濃度の差により充放電するバッテリーが開発される | スラド ハードウェア

    スタンフォード大学の研究チームが、淡水と海水の塩分濃度の違いとナノテクノロジーを利用して充放電する「混合エントロピーバッテリー」を開発したとのこと(スタンフォード大学のニュース記事、 家/.)。 混合エントロピーバッテリーを開発したのは、Yi Cui准教授(材料工学)が率いる研究チーム。バッテリーは2つの電極を持つ単純な構造で、 陽極に二酸化マンガンのナノロッド、陰極に銀を使用している。このバッテリーに淡水を満たして「充電」し、淡水を排出して海水に入れ替えれば電力を取り出すことが可能となる。放電後は海水を排出して淡水に入れ替えれば再度充電される。毎秒50立方メートルの淡水を使用できれば、10万世帯分の電力供給に相当する100メガワットの電力を取り出すことが可能だという。 この技術を応用した発電所の建設に適しているのは河口付近だが、排水による自然環境への影響を十分に考慮する必要がある。また

    Unimmo
    Unimmo 2011/05/08
  • 経済産業省、夏の計画停電対策として自転車発電機を配布へ | スラド ハードウェア

    経済産業省は4/1、実施が予定されている夏期の計画停電による経済的損失をい止めることを目的として、計画停電対象地域の家庭および事業所に自転車発電機の設置を進める方針を固めたということだ。今国会に関連法案が提出され、夏期に間に合わせるとのことである。 既に産業総合研究所によって仕様策定が進められており、「復興一号」とのコードネームが付けられている。自転車発電機の製造については、国内自転車メーカー各社が請け負う見込みとのことだ。この復興一号は、大人が6時間全力で漕ぐことで家庭内の1日の全照明の消費電力を賄えるということである。 経済産業省は自転車発電機の自作も推奨しており、補助金の枠組みも検討中とのことである。この夏は、自転車発電で気持ちよい汗をかく方々が増え、成人病予防にも役立ちそうである。

    Unimmo
    Unimmo 2011/04/01