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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (235)

  • 河北新報 東北のニュース/復活機運 福島の温泉沸く 避難者リピーターに

    復活機運 福島の温泉沸く 避難者リピーターに 大勢の宿泊客でにぎわうホテルのレストラン=御宿東鳳 福島第1原発事故の風評被害を受ける福島県内の温泉宿泊施設の一部で、客足が復活する兆しが出てきた。事故直後に施設から宿泊場所の提供を受けた避難者がリピーターになったり、個人客が下支えしたりしている。温泉関係者は「復活の機運を全体に広げたい」と意気込んでいる。  会津若松市の東山温泉のホテル「御宿東鳳」は昨年11月以降、全148部屋の稼働率が9割を超えている。  原発事故直後の昨年3、4月は宿泊キャンセルが相次ぎ、稼働率は3割に下がった。代わりに11月まで福島県大熊町の避難者に一時避難先として60部屋を提供し、最大280人を受け入れた。  安達信三総支配人によると、その時の避難者が仮設住宅に移った後も親類らを連れてホテルを利用している。部屋の提供を受けたほか、仮設住宅に引っ越す前の晩にレストランに

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    Unimmo 2012/07/15
  • 河北新報 内外のニュース/奥西元被告の長男死亡判明 名張毒ぶどう酒事件

    奥西元被告の長男死亡判明 名張毒ぶどう酒事件 1961年の名張毒ぶどう酒事件で死刑が確定した奥西勝元被告(86)の長男が、2010年3月にがんで死亡していたことが20日、分かった。元被告は無罪を勝ち取って長男らに再会できる日を望み、約40年間にわたって再審を請求してきたが、願いはかなわなかった。  親族によると、元被告は長男が亡くなったとの知らせにしばらく絶句し、「残念だが人間には運命というものがある」と静かに話したという。  親族は、長男の「おやじには(拘置所から)出てきてから伝えてくれ」との遺言を守り続けてきたが、これ以上隠し通せないと判断。5月に元被告の妹(82)が、名古屋拘置所で事実を伝えた。

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    Unimmo 2012/06/20
  • 河北新報 東北のニュース/「被災地発信ソング」歌い手募集 4県11会場で収録

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    Unimmo 2012/05/16
  • 河北新報 東北のニュース/白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大名誉教授

    白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大教授 白頭山山頂に広がるカルデラ湖「天池」(谷口名誉教授撮影) 中国北朝鮮の国境に位置する白頭山(中国名・長白山、2750メートル)が近い将来、東日大震災に関連して噴火する可能性があるという研究結果を、東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)=宮城県塩釜市=がまとめた。過去1100年間の白頭山の噴火と、海溝型巨大地震の発生年代を分析した。白頭山については、これまでも中国からの情報を基に韓国などで噴火の兆候が報道されているが、日を襲った巨大地震との相関関係から結論づけたのは初めて。  谷口名誉教授は研究で、白頭山の噴火が記録または推定されている六つの年代に慶長三陸地震(1611年)、明治三陸地震(1896年)など五つの巨大地震が発生していることを確認した。  残る10世紀の大噴火についても、貞観地震(896年)との関連性が強いとみており、噴火と

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    Unimmo 2012/05/16
  • 河北新報ニュース 石巻・大川小 心の軌跡(下)願い/娘の帰り手紙に託す

    ぎゅっと抱き締めた娘の体は温かく、柔らかかった。「いつもの巴那(はな)だ。離しちゃだめだ」。1月の寒い朝、石巻市の鈴木実穂さん(43)は夢から目覚めた。  大川小6年だった長男堅登君=当時(12)=、4年だった長女巴那さん=当時(9)=を失った。二人きりの兄妹。妹の行方は今も分からない。  娘の夢を見たのは震災後、初めてだった。「やっと会えた。どこにいるの、と聞けばよかった」  この1年、大川小に通い、巴那さんの帰りを待ち続けた。「夢に出てきて」。そんな思いから昨年4月、娘に手紙を書き始めた。学校の献花台がポストの代わり。  <さがし出してあげられなくてごめんね><何もしてあげられなくてごめんね><夢の中で会えたらおもいっきり『だっこ』してあげるよ>  夫の義明さん(50)と避難所を出た5月、娘の笑顔と自分の泣き顔を描いた。  <お母さんはすっかり泣き虫になってしまいました>  巴那さんは

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    Unimmo 2012/03/04
  • 河北新報ニュース 石巻・大川小 心の軌跡(中)妹と/「今」大切に悔いなく

    家族がいて、友達がいて。そんな日常が当たり前に続くと思っていた。あの日までは-。  石巻市大川中3年の佐藤そのみさん(15)は高校入試を控え、受験勉強の追い込みに励む毎日だ。「社会と国語は好きなんだけど…」。理数系の問題集とにらめっこが続く。  震災で2歳違いの妹みずほさん=当時(12)=を亡くした。中学進学を控えた大川小6年。学校付近で友達や先生とともに津波に遭った。  小説やラジオの脚などの創作が好きな姉と、通訳を志す優しい妹。2人は心が通い合っていた。そのみさんがつづる小説の唯一の読者はみずほさん。「この登場人物が好き」「早く続きを書いて」。妹の反応がうれしかった。  安置所で対面したみずほさんの表情は穏やかで、眠るようだった。「こんなの夢だ、夢じゃなきゃおかしい」。そのみさんは妹の帰宅後、何日もそばを離れなかった。  姉妹は一緒にギターを弾くのが楽しみだった。火葬の前日、そのみさ

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    Unimmo 2012/03/04
  • 河北新報ニュース 石巻・大川小 心の軌跡(上)歩み/つらいけど前に進む

    東日大震災の津波により、石巻市大川小では全校児童108人の7割に当たる児童74人と教職員10人が死亡、行方不明になった。地域住民の多くも命を落とした。あの日から間もなく1年。親、子ども、きょうだい…。掛け替えのない存在を失った家族の心の軌跡を伝える。(藤田杏奴)  この一年で背が10センチ以上伸びた。家族の前でほとんど涙を見せなくなった。ふざけながらも、周囲を気遣う優しさは変わらない。  大川小6年の只野哲也君(12)は卒業を控え、気ぜわしい毎日を送る。「『感謝の会』の実行委員になったんで。何をやるかはおっとうにも秘密」。声が小さくなった。  「その日、仕事だ。休めないな」。父親の英昭さん(40)が表情を曇らせる。すかさず哲也君がフォローする。「仕事って分かってたよ。おい、予言者じゃね?」  あの日、哲也君は学校から堤防道路へ避難誘導される途中、北上川からあふれた濁流が向かってくるのを見

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    Unimmo 2012/03/04
  • 河北新報 東北のニュース/「振動発電」出力2.4倍に 弘前大・東北大が新合金開発

    「振動発電」出力2.4倍に 弘前大・東北大が新合金開発 上がコイルを巻いた状態の振動発電装置。下がコイルを除いた状態で、ひも状の電線の先が磁歪材 弘前大大学院理工学研究科の古屋泰文教授(機械材料機能学)と東北大金属材料研究所の横山雅紀助教は、金属のごくわずかな揺れなどから電気を生み出す「振動発電」で、発電効率の高い合金の開発に成功した。鉄とコバルトの合金で、鉄とガリウムによる従来製に比べ、出力は2~2.4倍に上昇し、振動発電の実用化に貢献できるという。  振動発電は金属のゆがみで生じる磁場の変化を、巻き付けたコイルを通じて電気に転換する仕組み。人や機械が発する無駄なエネルギーを回収する手段として、各地で研究が進められている。  古屋教授らは外部からの磁力で伸縮する「磁歪(じわい)材」と呼ばれる性質を持つ金属が、種類によって発電効率の異なる点に着目。鉄とコバルトによる合金の原子レベルでの構成

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    Unimmo 2012/03/02
  • 河北新報ニュース 第9部・岐路(1)再出発/還暦、パン職人に転身/解雇、職安通いの末に

    石巻市の内陸部にあった自宅は東日大震災の激しい揺れで倒壊した。更地となった自宅跡地に寒風が舞う。  伊藤正和さん(59)は、この地にパン工房を構える。オープンは5月8日、60回目の誕生日にするつもりだ。 <接客のプロ>  「まさか自分がパン職人を目指そうとは思いも寄らなかった」  昨年の今ごろは、宮城県女川町にある旅館の支配人だった。町内のホテルでも支配人を務めた接客のプロ。  震災直後、旅館は住民300人以上を受け入れた。家族を亡くし、失意のどん底にいる人たちの避難生活を支えた。  3月末に解雇を言い渡された。公共職業安定所に通ったが、「求人はだいたい60歳まで。年齢がぎりぎりの私にまともな就職先はない」と諦めかけた。  職安通いも6回目を数えた昨年夏、1枚のパンフレットが目に入った。国の緊急人材育成支援事業として、パン職人の養成講座への参加を呼び掛けていた。  旅館業へ復帰する望みを

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    Unimmo 2012/03/02
  • 河北新報 東北のニュース/福島10市町村がコメ作付け 「国の制限受け入れ難い」

    福島10市町村がコメ作付け 「国の制限受け入れ難い」 福島県の2011年産米から1キログラム当たり100ベクレル超500ベクレル以下の放射性セシウムが検出された地区について、国がことしのコメの作付けを制限する方向性を打ち出したことに対し、該当する12市町村(56地区)のうち10市町村が国の考えに反して例年通り作付けする方針であることが分かった。市町村の担当者は「作付け中断は耕作放棄と離農を招き、受け入れ難い」と話している。  10市町村は福島市、伊達市、宮市、田村市、白河市、川俣町、桑折町、国見町、大玉村、西郷村。河北新報社の18日までの取材に、いずれも「ことしも作付けしたい」と回答した。残る二松市と相馬市は「国の判断を待つ」と結論を留保している。  福島市で100ベクレル超500ベクレル以下が検出されたのは16地区で、作付け制限されれば約800戸の農家が影響を受ける。国の現行の暫定基

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    Unimmo 2012/02/19
  • 河北新報 東北のニュース/津波、警戒区域で最大21メートル 県・東大チームが分析

    津波、警戒区域で最大21メートル 県・東大チームが分析 東京電力福島第1原発から半径20キロ圏の警戒区域内で、東日大震災による津波の痕跡調査が初めて実施され、福島県富岡町では、浸水した跡から最大で高さ21メートルにまで達していたとの分析結果を、東京大と福島県のチームが10日までにまとめた。  今回の調査で、福島第1原発、第2原発が立地する同県双葉町、大熊町、楢葉町などでは多くの地点で10メートル以上になったと推定され、東電が大震災前に想定していた津波の高さ5.7メートルを上回ったことが、あらためて裏付けられた。  チームの佐藤慎司・東大教授や県によると、調査は今月6、7日に実施。沿岸部にある南相馬市から楢葉町の約30地点で、浸水した痕跡や建物の壊れた場所を調べ、津波で浸水した高さなどを算出した。  福島第1原発がある双葉町の海水浴場では高さが16メートルを超えたとみられる。浪江町の漁港で

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    Unimmo 2012/02/11
  • 河北新報 東北のニュース/大川小不明児童の家族ら要望で北上川河口、重点捜索 県警

    大川小不明児童の家族ら要望で北上川河口、重点捜索 県警 行方不明者の捜索に向かう宮城県警の特別捜索隊=10日午前9時35分ごろ、石巻市長面 東日大震災の発生から11日で11カ月となるのを前に、宮城県警は10日、石巻市の北上川河口部で行方不明者の重点捜索を実施した。現場は全校児童の7割が津波の犠牲になった同市大川小から約4キロの距離にあり、捜索は行方が分からない児童の家族らの要望で行われた。  特別捜索隊員ら約30人が徒歩とゴムボートに分かれ、岩場や海上など不明者の家族が望む地点を中心に手掛かりを探した。北上川右岸の尾崎地区では骨が4見つかり、県警は人骨かどうか今後鑑定する。  石巻市によると、周辺では大川小児童4人と教員1人を含む計約140人が行方不明。大川小児童の家族は連日現場を訪れ、捜索を続けている。市は大川小近くを流れる富士川の水を抜く作業を進めており、週明けにも川底の捜索に着手

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    Unimmo 2012/02/11
  • 河北新報 東北のニュース/被災の「わたり温泉鳥の海」がれき処理宿舎に

    被災の「わたり温泉鳥の海」がれき処理宿舎に がれきの2次処理を行うJVの従業員が、新年度から宿舎として使用する町営温泉宿泊施設「わたり温泉鳥の海」=昨年7月、亘理町荒浜 東日大震災の津波で被災した亘理町荒浜の町営温泉宿泊施設「わたり温泉鳥の海」が2012年度から2年間、同町でがれきの2次処理を担う業者の宿舎として利用される。町は概算で約5億5000万円と見込まれる施設改修費に宿舎の賃貸収入を充て、一般客向けには、14年度の営業再開を目指す。  わたり温泉は鉄筋5階の建物に展望浴場やレストラン、客室などがある。産直施設「ふれあい市場」があった1階部分が津波で壊滅したほか、電気やポンプ、空調設備などに被害が出た。ただ、2階以上の客室に大きな被害はなかった。  亘理町の2次仮置き場の災害廃棄物処理を県から請け負った計7社の共同企業体(JV)は、町内に宿泊場所が少ないことから、施設を使用したいと

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    Unimmo 2012/02/11
  • 河北新報 東北のニュース/除染「科学者の責任」 児玉東大教授・同行ルポ 南相馬

    除染「科学者の責任」 児玉東大教授・同行ルポ 南相馬 園舎の外廊下の天井付近の放射線量を測る児玉教授(左)ら=10月27日、南相馬市原町区の原町みなみ幼稚園 福島第1原発事故で、東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授が福島県南相馬市で幼稚園などの除染活動に取り組んでいる。児玉教授は国会で立法府の放射線汚染対策の遅れを痛烈に批判して注目を集めた。「除染は科学者の責任」と言い切る教授の除染活動に同行した。(伊藤寿行)  「0.95マイクロシーベルト。コケのある部分は1.15マイクロシーベルト」。センターの男性准教授が放射線測定器を手に園舎の屋根に上り、測定結果を児玉教授に伝える。屋根の表面にコケの張り付いている所が高い数値を示すとして念入りに測定器を当てる。  10月27日、南相馬市原町区の原町みなみ幼稚園。児玉教授のグループが測定調査に訪れた。同幼稚園の調査は8月の初回に続いて2回目。

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    Unimmo 2011/11/19
  • 河北新報ニュース 焦点/“文化の復旧”なお時間/宮城の11大型公共施設、再開できず

    東日大震災では東北各地で、市民会館や文化センターなどの大型公共施設も数多く被災した。宮城県内では東京エレクトロンホール宮城(仙台市)など11施設が、震災から7カ月が過ぎた今も再開できないでいる。天井落下や壁面の亀裂など被害が深刻なためで、現在も避難所として使われている施設もある。  宮城県内の40の大型公共施設が加盟する県公立文化施設協議会によると、加盟全施設が被災した。このうち再開できていない施設は表の通り。エレクトロンホールや泉区の「イズミティ21」、南三陸町スポーツ交流村(ベイサイドアリーナ)など10施設は震災被害が大きく、気仙沼市民会館は避難所にもなっている。  津波被害を受けたのは石巻文化センター。他は大規模な空間を支える柱がないホール特有の構造が、甚大な被害につながったとみられる。12月10日に再開予定のイズミティ21以外は、年内の再開が難しい状況だ。  震度7を記録した栗原

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    Unimmo 2011/10/15
  • 河北新報 東北のニュース/「宮古以北の津波なぜ高かった?」三陸沖小断層、二つ破壊か

    「宮古以北の津波なぜ高かった?」三陸沖小断層、二つ破壊か 東日大震災で岩手県宮古市以北の岩手県沿岸中部から北部の津波が高かったのは、震災の震後、三陸沖で二つの小断層が破壊されたためとする研究結果を東大地震研究所の研究グループがまとめた。研究グループは「震源域から遠い岩手で、なぜ波高が高いのか謎だった。近くの発生源から津波が来たため高くなったとみられる」としている。  静岡市で開かれている日地震学会で14日、発表した。津波は一般的に震源域に近い所ほど高い波が観測され、リアス式海岸では地形などの影響で巨大化しやすいとされる。研究グループの原田智也東大地震研特任研究員は「岩手の津波高は地形の影響だけでは説明がつかず、これまでの研究モデルで計算しても一致しなかった」と言う。  原田特任研究員は震の発生から3分後、震源域の北部、三陸沖の日海溝付近で小断層が2分間にわたり破壊されたと想定。そ

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    Unimmo 2011/10/15
  • 河北新報 東北のニュース/大震災予知できず 東北大松沢教授 異例の反省の弁

    大震災予知できず 東北大松沢教授 異例の反省の弁 静岡市で開かれている日地震学会で13日、東北大地震・噴火予知研究観測センターの松沢暢教授(地震学)は東日大震災の発生可能性を事前に指摘できなかったことに対し、反省の弁とも取れる異例の発表をした。松沢氏は「プレート(岩板)境界の固着が弱いという状況証拠と100年ほどのデータから、M7~8程度の地震しか起きないと判断してしまった」と振り返った。  発表のタイトルは「M9の地震が発生するとは思わなかった根拠と実際にそれが発生した理由について」  古いプレート境界は固着が弱く、中規模の地震やゆっくりとした断層の滑りで、固着が解消されやすいとされる。東北地方に沈み込む太平洋プレートは、世界で最も古い海底の一つ。松沢氏は「古いプレートが深くまで沈み込む場合は大きな地震は生じにくいという1970年代の理屈が定説化していた」と説明した。  固着が弱いと

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    Unimmo 2011/10/14
  • 河北新報 東北のニュース/原発風評 土湯温泉ピンチ 一般客激減 5軒が廃業 福島

    原発風評 土湯温泉ピンチ 一般客激減 5軒が廃業 福島 3連休中も閑散とする温泉街=24日昼、福島市土湯温泉町 1000年以上の歴史を持つ福島市の土湯温泉は、福島第1原発事故の風評被害で一般客の入り込みが激減し、苦境に立たされている。9月に入ってからは旅館・ホテル3軒が相次いで営業を停止。地震被害で再開を断念した施設2軒と合わせ、22軒のうち5軒が廃業する非常事態となっている。即効性のある打開策が見えない中、街の再生へ知恵を寄せ合う動きも出始めている。 ◎電話で「放射能は?」  3連休中日の24日。秋晴れにもかかわらず、温泉街は閑散としていた。廃業した老舗旅館の玄関には、自己破産の申し立てを告知する張り紙が出され、自動ドアの向こうには、枯れた鉢植えが並んでいた。  土湯温泉観光協会によると、23~25日の3連休の人出は例年の4割程度。ことし4~7月の宿泊者はさらに少なく、前年の約3割に当た

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    Unimmo 2011/09/26
  • 河北新報 東北のニュース/サンマの煙 復興ののろし 気仙沼、目黒に5000匹直送

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    Unimmo 2011/09/20
  • 河北新報 東北のニュース/強い放射能汚染直面 福島・双葉郡の農家

    強い放射能汚染直面 福島・双葉郡の農家 耕作することができない警戒区域の水田。稲穂ではなく雑草が生い茂る=福島県双葉町 重苦しい「収穫の秋」を福島県双葉郡8町村の農家が迎えている。福島第1原発事故から半年が過ぎたが、郡内の広範囲の土地が強い放射能汚染にさらされたまま。農業生産活動はほとんどゼロになっている。「避難先で黄金色の田んぼを見ると切なくなってくる」。古里に帰る見通しが全く示されない中で、農家としてどう生きていけばいいのか、厳しい現実に向き合うことを強いられている。(中島剛) ■今も鳴る電話  「(警戒区域内にある)大熊町の自宅の電話から転送で、携帯に時々ナシの注文が来るんです」。避難先の喜多方市のアパートで9月上旬、果樹農家の朝田義尚さん(37)が悲しげな表情を浮かべた。  原発から4.5キロの大熊町熊地区で、ナシを中心に2.5ヘクタールの果樹園を持っている。後継者となって15年、

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    Unimmo 2011/09/19