「ＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅ．ｏｒｇ」、オラクルから独立の新組織を設立 : インターネットコムニュース : ニュース : ネット＆デジタル : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
オープンソースの生産性スイート『OpenOffice.org』(OOo) は今、岐路に立っている。 1本の道は、OpenOffice.org の商標の現所有者で、アプリケーション開発のメインラインにおいて指導的立場を担う Oracle の後に続くものだ。そしてそこから、もう1本の新たな道が枝分かれしつつある。 OOo スイートの開発者コミュニティは28日、新グループ The Document Foundation の設立を発表した。 The Document Foundation は、『LibreOffice』というブランド名で独自の OOo スイートの開発を進めている。この新たな取り組みは、Red Hat、Novell、Ubuntu といった主要『Linux』ディストリビューションから軒並み支持を得ているほか、フリーソフトウェア活動団体 Free Software Foundatio
「オープンソース」の二つの意味 | OSDN Magazine
最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という概念自体に、性格の異なる二つの要素が詰め込まれているからではないだろうか。 法的状態としてのオープンソース ソフトウェア開発の文脈における「オープンソース」という言葉は、あるガイドライン(「オープンソースの定義」)を満たしたライセンスの下で公開されているソフトウェア、という意味である。先行した「フリーソフトウェア」という概念の言い換えとして生まれたものだ。これを、「法的状態としてのオープンソース」と呼ぶことにしよう。 「オープンソースの定義」が試みているのは、ソフトウェアの第三者による利用、特に改変や配布に関して著作権者が課す条件に対し、一定の基準を設けるということである。これにより、法的状態としてのオープンソースが保証されているソフトウェアであれば、個別にはどのようなライセンスが
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