オンラインゲーム各社で構成する日本オンラインゲーム協会(JOGA)は3月31日、ユーザーのなりすましを防ぐ各社共通の本人確認システムを導入すると発表した。アカウント不正取得などの犯罪が相次ぎ、警察庁が認証システムの導入を要請していた。 導入する本人確認システムは、携帯電話とワンタイムパスワードを組み合わせて利用。ユーザーのなりすましを防ぎ、不正アクセスで取得したユーザーアカウントの不正使用を防止するという。 会員企業のユーザーアカウント数合計は約5000万。複数企業の共通基盤としたことで、中小ベンチャーでも導入できる低コストを実現できる上、情報共有により犯罪防止にもつながるとしている。
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