今回は、常磐線の浪江駅を訪問します。前回の記事で訪れた双葉駅の隣の駅です。ここも東日本大震災の被害が大きかったところですが、時間が許す限り街を見てまわってみました。 ▼双葉駅の訪問記はこちらをご参照ください 常磐線が全線開通後の浪江駅 常磐線の浪江駅へとやって来ました。駅前のバスの待合所の屋根は波打ったかたちや、ヨットの帆の装飾は海の街といった雰囲気を感じます。 浪江駅は、常磐線の全線開通とともに無人駅となってしまいました。昨年に代行バスでやって来たときは、窓口に駅員さんがいたことを思い出しますが、現在はがらんとしていて少し寂しいです。 駅の一角は、浪江町の情報発信の場所になっており、地元にゆかりのあるものが色々飾られていました。手前のショーケースにはポケモンのフィギュアがずらっと並んでいましたが、浪江はポケモンの原作者にゆかりがあるらしいです。 かつては不通となっていた常磐線も、今では真