「いらない思念を隔離できる箱」に出会った少年を描いた物語「死念箱」が、「鳥肌がたった」「濃厚なお話」と人気を博しています。作者は漫画家の青水梨鴉(@hounds_tooth)さん。 漫画を全部読む 主人公の考生は、養父母に虐待される日々を送っていました。そんなとき、心に思ったことを隔離できる不思議な箱「思念箱」を売っている男、煙(えん)と出会います。実際に、泣いていた子どもにその箱を向けると泣き止んだのです。煙は考生に箱を1つ貸してくれます。 思ったことを隔離する、不思議な箱 箱に思念を吐き出し、気持ちが楽になった考生。実は煙は「人間の思念を食べる獏」で、箱に詰まっていた考生の思念をたいらげます。その味が気に入ったらしい彼は、箱をいくらでも貸すので毎日思念を持ってきてほしいと取引を持ちかけ、考生はそれに応じることに。 煙は箱に閉じ込めた思念を食べる獏だった つらい思いを吐き出すことで日々を
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