ブックマーク / theinterviews.jp (6)

  • 先日、twitterでこういう言葉を拾いました。「きっと何者にもなれないオタクに限って、写真…カメラ極めようとするよね。」なんとなく同意するところなんですが、ここで質問です。自分��

    「きっと何者にもなれないオタクに限って、写真…カメラ極めようとするよね。」これ、僕もすごくわかる気がします。僕みたいに写真を撮る側の人間が「わかる」とか言っちゃ駄目なんだろうけど、でも同じようなことを言われた時もあるし、写真って絵画や音楽と違って原則的にシャッターを押せば写ってしまうんで、簡単なんですよ。写真を80年間撮り続けている人と今日初めてカメラを持った10歳の子供が同じ露出に設定したカメラを持って同じ立ち位置で同じ方向にレンズを向けたら全く同じ写真が撮れてしまう。これが写真です。「何者にもなれないオタク」ていう言葉が一度何者かになろうとしてそれをあきらめたり挫折した人間や人生に対して何らかの屈を抱えたある種の人間を指すのであれば、そういった人たちがカメラを手に持って「何か出来るかな」「おもしろいな」と考えたりカメラそのものが好きになったりするのは、僕は自分の経験則としてすごくわか

    Utasinai
    Utasinai 2011/09/28
  • 院志望ですが、大学院でのアカハラ・パワハラは本当に存在しますか?具体的な内容を教えてください! - 高史明(たかふみあき)インタビュー

    至るところにありますよ。 ともかく研究室選びで重視しなければならないのは教員の人格ですね。邪魔さえされなければ、たとえ教員が無能でも研究はできるので。もちろん両方備わっていればいいけど、有能だけど人格が備わっていない教員は学生を搾取したりするので、どっちがいいかといえば人格。 さて、不幸にも私がついてしまった教員は、人格も能力も破滅的な教員でした。 なにせ、研究をしない。そのくせ仕事は強要する。論文コピーしてやったり場合によっては代わりに読んでやったり、調査・実験のための質問紙も何千部(もしかすると1万部に届くかもしれません)も印刷して製して実施してやったのに、6年かけて1回の学会発表にもなりませんでした。 ゼミも、“オレが考えた最高の教育法”を押しつけ、まるで無駄な“課題”(課題ですよ、大学院にも入って)を押し付けられて、研究の時間が大幅に奪われました。で、いざ実験しようとする

    Utasinai
    Utasinai 2011/09/26
  • ことばに対する感性をどうやって磨き上げて来られたのですか。 - phoqueインタビュー

    どうなんでしょう。自分のは磨かれた感性というよりは単なる好き嫌いだと思うんですけど。 自分の場合、パロディとか好きだったんですよ。ビックリハウサーでしたし。で、ビックリハウスって基的には短文勝負なんですよ。そこである程度目立つには、推敲に推敲を重ねてどんどん研ぎ澄ますみたいな作業が必要でした。おそらくは、そこで鍛えられたというのがあるのかも。 あと、nifty時代。わりと議論の多いところに出入りしていたので、他人からいらぬツッコミとか余計な誤解とかをされないように、かなり何度も慎重に書き直す癖はつきましたね。 しいて言うならこんなところでしょうか。

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    Utasinai 2011/09/25
  • 小学生から「社会学ってなんですか?」って聞かれたら、なんて答えます? - きしインタビュー

    社会学は、いろんな社会問題について調べて研究する学問分野です。 いつもゼミ生から、就活の面接で社会学科ですっていうと「社会学って何勉強すんの?」って聞かれるんですけど、なんて答えたらいいんですかっていう、ある意味ごもっともな、別の意味では情けない(笑)質問を受けるんですが、そのときは「とりあえず『いろんな社会問題を調べて研究する分野です』って言っとけよ」って言うてます。教育格差とか、ひきこもりとか、少子化とか、外国人労働者とか、環境汚染とか、女性労働とか、いろんな社会問題を調査して、データを蓄積して、どうしたらいいかを考える学問が社会学です。これは小学生でも理解できる答えだと思います。実際に、会社の面接でもこれで十分理解してもらえるそうですし、学生たち自身も「あーーそうなんや!」と言うてくれます(4回生にもなって……)。 というか、そうなってほしい。 社会学って何だろうってずっと俺な

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    Utasinai 2011/09/21
  • 砂先生の昔の漫画にはかなり奇抜な台詞が多かったと思います。あれに感銘を受けてファンになったのですが、あれはどこから出てきたものなのでしょうか? - 砂インタビュー

    とりあえずはセックスシーンでの淫語のことを訊かれたものとしてお話ししましょう。これにはいくつかの源流があり、私はそれをアレンジメントしたことになります。 まず、90年代の後半、商業デビューの少し前から下品帳というらくがき帳を付けるようになって、そこでは「自分の嗜好を越えて下品なセリフや描写を書くこと」を目標に、実験的ならくがきを書きためていっていました。自分なりにエロを極めるためです。やらしいという言葉があります。嫌なのがエロい、といった魔法がエロにはつきまとっているわけです。だから、自分の嗜好を越えて嫌だと思う領域まで踏み込み、それはエロくないかどうかを踏査しなくてはならないと考えたわけです。 たとえば「ケツマ●コ」とかはもともと、ゲイ界隈で使われていた言葉で、それをネット経由で知った私は女性のアナルにも積極的に転用すべきだと考えました。嫌な言葉をやらしい言葉に変えるわけです。 あ

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    Utasinai 2011/09/09
  • 待ちガイルについてどう思いますか? - raf00インタビュー

    アレックスやオルバスやジョー東、クレイグ・マードックなど、なぜか選ぶキャラ選ぶキャラ「コンボ全勢時代になっても多段コンボが少ない」キャラクターに惚れてしまい、毎度超反応だけで渡り歩かざるを得なかった「システムに救われない格ゲーマー」メシアです。なぜか愛用キャラはシリーズが進むごとに弱体化します。 さて「待ちガイル」ですが、厄介ですね。何が厄介ってプレイスタイルが厄介なのはもちろんですが、格闘ゲーム議論の中で「感情論や美学が入り込まざるを得ない」問題であるというところがひどく厄介です。数々のえげつない戦法がある中で、待ちガイルは「そんなんで勝って楽しいのかよ!」といわれる代表格。 コンボ使えないキャラ愛好者であるメシアとしては「浮かせのためにボタン押す順番覚えたりして楽しいのかよ!」とかと思ったりするのですが、そんなことを言おうものなら「システム上正当な戦法を取って何が悪いの?」と叩かれ

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    Utasinai 2011/09/09
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