ブックマーク / jp.ign.com (28)

  • 初代『Fallout』の開発者がドラマ版を見た感想を語る

    初代『Fallout』の開発者として知られるティム・ケインは20年以上シリーズに関与していないが、現在もシリーズの動きを追っている。そんなケインが、Amazon Prime Videoのドラマ版『フォールアウト』に対する思いを語った(IGNによるシーズン1のレビューはこちら)。 ケインは自身のYouTubeチャンネルで、ドラマに対する考えや印象を約13分間にわたって語った動画を投稿。まず初めにドラマを気に入ったと明かし、続けてその理由などを具体的に語っている。 「すべてが『Fallout』だって感じるよ。ドラマそのものが『Fallout』って感じだ」とケインは述べている。「これはかなり難しいことなんだ。どれだけ大変かは僕もよく知ってる。『Fallout』の型に合わないポストアポカリプスの物語を書くのは簡単だし、そこから外れて、うっかりふざけすぎて“『Fallout』じゃない”って感じるよ

    初代『Fallout』の開発者がドラマ版を見た感想を語る
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    Utasinai 2024/04/22
  • マーベルは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのアイアンマンの死を「魔法のようになかったことに」したいとは考えてない

    あの悲劇的、かつ、英雄的なシーンが変わることはない ケヴィン・ファイギはロバート・ダウニー・Jrが演じたトニー・スターク/アイアンマンの再登場は考えていないようだ。

    マーベルは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのアイアンマンの死を「魔法のようになかったことに」したいとは考えてない
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    Utasinai 2023/12/06
  • ウーピー・ゴールドバーグ、『ディアブロ IV』をどうかMacで遊ばせてほしいとBlizzardに懇願

    『ディアブロ IV』はBlizzard史上最速で売れたゲームとなった。それなのに、1人の消費者がゲームをプレイできないでいる。 その消費者とは、映画『天使にラブ・ソングを…』で知られる女優、ウーピー・ゴールドバーグだ。彼女は『ディアブロ IV』を、前作と同じようにMacでプレイすることができると思い購入した。ところが、ゴールドバーグにとっては気の毒なことに、『ディアブロ IV』はPC、PlayStation、Xboxでしかプレイできないのだ。 この件を最初に報じたのはEntertainment Weeklyだった。Instagramに投稿された動画の中で、ゴールドバーグはBlizzardに対し、『ディアブロ IV』をどうかMacでリリースしてほしいと懇願している。 「Blizzardさん、お願いしたいことがあります」とゴールドバーグは言う。「ウーピーです。私がどれだけ『ディアブロ』を愛して

    ウーピー・ゴールドバーグ、『ディアブロ IV』をどうかMacで遊ばせてほしいとBlizzardに懇願
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    Utasinai 2023/06/09
  • なぜゲームで行う“わるい行為”は魅力的なのか?『ホグワーツ・レガシー』から見る「正しさへの違和感」

    私が『ホグワーツ・レガシー』を遊んでいて気づいたのは、「自分は闇の魔法使いになりたいのだな」ということだった。 「ハリー・ポッター」シリーズを知らなかった私は、この世界にあるさまざまな魔法が(現実世界における)違法行為に使えるものばかりではないかと驚いた。ピッキングで鍵を開けてしまう「アロホモラ」はもちろん、人を殺せる「アバダケダブラ」に至っては直球である。 しかし、作においてプレイヤーは犯罪行為ができない。このゲームはオープンワールドのアクションRPGだが極めてリニアで、プレイヤーは良い子に矯正されてしまうのだ。前述のように犯罪のような魔法を使ったり、物を盗んだり、他人を悪く言う選択肢はあるものの、基は悪をくじく善人で、咎められることもほとんどない。 こうなると、私はますます悪いことをしたくなってしまう。とはいえ、そもそも犯罪行為は(現実世界では)リスクの高い行為であり、倫理的にもや

    なぜゲームで行う“わるい行為”は魅力的なのか?『ホグワーツ・レガシー』から見る「正しさへの違和感」
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    Utasinai 2023/03/13
  • 着せ替え×オープンワールドはどのようなゲームなのか!? 『インフィニティニキ』開発者インタビュー

    着せ替え×オープンワールドという斬新なコンセプトの『インフィニティニキ』。着せ替えゲームとして人気を集めていた「ニキ」シリーズの大きな挑戦となり、着せ替えゲームを普段はプレイしないユーザーの間でも話題となっている。作はPS5/PS4/PC/Android/iOS向けに発売予定で、開発を担うのは中国・上海に拠点を置くPapergames。同社は古代中国の乱世で繰り広げられる剣戟アクションが印象的なオープンワールドゲーム『百面千相』も発表したばかりだが、同時に2のオープンワールドゲームを開発しているということになる。 IGN Chinaは作のサブディレクターを務める冨永健太郎氏にインタビューする機会を得た。同氏は「ゼルダの伝説」シリーズに長年携わった経験がある。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』ではサブディレクター兼プランニングリード、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で

    着せ替え×オープンワールドはどのようなゲームなのか!? 『インフィニティニキ』開発者インタビュー
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    Utasinai 2022/12/08
  • “混沌”の世界のはずなのに、“秩序”が過ぎる『スプラトゥーン3』のバランス調整

    2022年12月1日より、『スプラトゥーン3』の新たなシーズン「Chill Season」(実質的なシーズン2)がはじまった。 このシーズンでは、ギアなどのアイテム、サーモンランの新要素、そして新たなブキといったものが追加されている。さんぽで写真撮影ができるようになったことや、バトル開始時に曲名が出るようになったのも嬉しい。 ただし、バトルのバランス調整、特に完全新規ブキに関しては疑問符が浮かぶばかりなのだ。 3つの完全新規ブキが微妙すぎる 今回のシーズンでは、各ブキのサブウェポン(以下、サブ)とスペシャルウェポン(以下、SP)が変更された亜種となるブキ10種類だけでなく、まったく新しいメインウェポンとなる「スペースシューター」、「ワイドローラー」、「R-PEN/5H」の3種類が追加された。 バトルの調整において、これは大きな目玉となる。そもそも既存ブキの変更はかなり控えめなので、さまざま

    “混沌”の世界のはずなのに、“秩序”が過ぎる『スプラトゥーン3』のバランス調整
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    Utasinai 2022/12/05
  • 戦略性は低めでシナリオも消化不良が残るが光る部分も多い スクエニの新作シミュレーションRPG『ディオフィールド クロニクル』レビュー

    「重厚なストーリー」、「奥深く戦略的なリアルタイムバトル」。これらは『ディオフィールド クロニクル』のキャッチコピーである。だが実際にプレイすると重厚というにはボリュームもなく、戦記物としての描写も薄く、キャラクター重視のライトな作品だ。戦闘面もキャッチコピーとは異なり、戦略性は低めだがテンポよく遊べるカジュアルなバトルという印象を持った。しかし独特な世界観、新しいシステムのSRPGを創造しようとした試みは評価したい。 『ディオフィールド クロニクル』はスクウェア・エニックスが手掛ける新作シミュレーションRPG。対応ハードはPS5/PS4/Switch/XSX/Xbox One/PCSteam)で、9月22日に発売された。レビューにあたってはPS5版の難易度ノーマルでプレイを行い、クリアまで25時間ほどであった。 消化不良に感じるシナリオ 作は「ディオフィールド」と呼ばれる島で「シェイ

    戦略性は低めでシナリオも消化不良が残るが光る部分も多い スクエニの新作シミュレーションRPG『ディオフィールド クロニクル』レビュー
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    Utasinai 2022/10/04
  • 『スプラトゥーン3』の「ブキヘイト」に気をつけて それで誰が“得”をするのか?

    スプラトゥーン3』が発売されてからというものの、SNS上では「特定のブキが強すぎる」だとか「この要素が卑怯すぎる」といった話題に事欠かない。 筆者としては「これが対戦ゲームの華だよな~」くらいに考えているものの、なかには真に受けてしまう人もいると考えられるので、今回はあえて注意をしておこう。こういった特定のブキに対して悪辣に書く「ブキヘイト」には複雑な意味があり、そのまま受け止めてはならないのである。 「あのブキがクソ」という言葉の裏にあるもの 特定のブキが強すぎるなどの原因があれば話題になるのは当然なのだが、SNSのような広い場所で展開されると単なる話題ではなくなってしまうのが問題となる。というのも実は、ブキヘイトを行うことで以下のような利益を得られる可能性が考えられる。 自分の希望とするゲームバランスに世論を誘導する 圧力をかけることによりブキに対する忌避感を与える シンプルに注目を

    『スプラトゥーン3』の「ブキヘイト」に気をつけて それで誰が“得”をするのか?
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    Utasinai 2022/10/03
  • 契約者数減少が報じられているNetflixが、『ボーン』や『アッホ夫婦』など複数のアニメーションプロジェクトを中止

    Netflixはアニメーションのプロジェクト数を減らそうとしているようだ。契約者数の減少が報じられたNetflixだが、アニメーション作品の制作を取りやめ、幹部を解雇し、複数の期待度の高い作品をキャンセルしている。 The Wrapが伝えたところによると、Netflixのオリジナルアニメーション部門クリエイティヴリーダーシップ・アンド・デベロップメント・ディレクターのフィル・リンダが、数人の部下とともに今週退社した。それだけではなく、複数の注目のアニメーションシリーズもキャンセルとなっている。 『ボーン』は特に驚きだ。この奇妙で魅力的なコミックは、アニメ化作品のいちばんの候補だったのだ。 さらに、ロアルド・ダールの『アッホ夫婦』のアニメ化もキャンセルされている。ただし、この作品は実写版映画プロジェクトになるとも報じられている。また、ローレン・ファウストの『Toil & Trouble(原

    契約者数減少が報じられているNetflixが、『ボーン』や『アッホ夫婦』など複数のアニメーションプロジェクトを中止
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    Utasinai 2022/04/25
  • 坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?

    2021年9月、『FINAL FANTASY XIV』の全ユーザーたちは――新しい拡張パックの発売を待ちながら――Twitterでひとりの男の動向をチェックし始めていた。 『FINAL FANTASY』シリーズの産みの親である坂口博信氏が、FF14の舞台であるエオルゼアに降り立ったのである。 『新生エオルゼア』という最初のストーリーが発売されてから8年分のコンテンツの蓄積があるFF14を、坂口氏はなんとたったの5カ月でクリアしてしまった。稿は、坂口博信氏をも魅了し、連日連夜PC画面の前に縛り付けるほどの魔力を持ったFF14を、ご人の視点から自由に解説していただこうという企画である。 (インタビュアーは、シナリオライターの各務都心と、IGN JAPAN編集部のクラベ・エスラ。文字起こしと編集は各務都心が担当) クラベ:『FINAL FANTASY XIV(以下、FF14)』をかなり短期間

    坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?
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    Utasinai 2022/04/14
  • なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代

    『星のカービィスーパーデラックス』のアレンジ楽曲「MetaKnight'sRevenge」が、第64回グラミー賞を受賞したことで話題を呼んでいる。大変おめでたいことであり、さっそくこれを聴いてみたという方も多いと思うが、そのアルバムクレジットにはNintendoやHAL研究所の権利表記が全くないことにお気づきだろうか。 先日の糸田氏による記事でも指摘があったように、ここにはアメリカにおける音楽著作権法の改定が影響している。実はここ数年の間に、海外におけるゲーム音楽アレンジ/リミックスを取り巻く状況は激変しているのだ。音楽サブスクリプション(特にSpotify)を日常的に使っている人ならお気づきだろう。こうした「許諾なしのゲーム音楽アレンジ楽曲」が堂々と、しかも商品として罷り通るようになってきているのだ。その背景で一体何が起きているのか。いい機会なので、その背景について解説しよう。 Spot

    なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代
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    Utasinai 2022/04/11
  • 『ELDEN RING』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、2つの高評価オープンワールドを追う

    『ELDEN RING』は、発表当時から今まで、新しい情報が公開されるたびに話題になってきた。発売直前にも多数のメディアが高く評価し、そして発売後数週間ほど経った今もまだその盛り上がりは続いてる。『ELDEN RING』がここまで注目されたわけはさまざまあるだろうが、いちばんの理由はこのゲームが「オープンワールド」に近いデザインを採用しているということだろう。もともと非常に高く評価されてきた「DARK SOULS」シリーズの系譜の新作となる作品が、オープンワールドのような規模になると発表され、新しいトレーラーで広大なフィールドが映し出されるたびに人々は熱狂した。 オープンワールドの手法は、広大なフィールドをシームレスに接続しその世界全体をひとつの空間として表現できるため、高い探索の自由度とプレイヤーの好奇心を途切れさせない連続的なゲーム世界を両立できることが利点だ。だが、それゆえにオープン

    『ELDEN RING』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、2つの高評価オープンワールドを追う
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    Utasinai 2022/03/20
  • 『ELDEN RING』は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や「スカイリム」をも凌駕する傑作?海外レビューまとめ

    どれほどすごいことなのかというと、97点以上のメタスコアを獲得したゲームは全部で19しか存在しない。近年、97点を獲得したゲームは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、『スーパーマリオ オデッセイ』、『レッド・デッド・リデンプション2』、『Disco Elysium - The Final Cut』くらいだ。ごく控えめに言って、ゲーム歴史に残る評価振りというわけだ。 稿では、いくつかの媒体のレビューをピックアップし、具体的にどのあたりが評価されたのかを分析してみたい。まずは弊誌で掲載しているレビューの判定部分を引用するところから始めよう。 「圧倒的なボリュームを誇りながらも一瞬たりとも飽きを感じさせない作り込みは驚異的。これほどまでに濃密な冒険、戦闘、RPG要素を兼ね備えたタイトルには出会ったことがなく、きっと多くのプレイヤーにとっても珠玉の一作となることだろう」 記事を担当

    『ELDEN RING』は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や「スカイリム」をも凌駕する傑作?海外レビューまとめ
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    Utasinai 2022/02/25
  • 『マトリックス レザレクションズ』レビュー:正当な続編でありながら、シリーズ全体と観客の反応を批評する作品

    作品は、誰のものなのだろうか。もちろん、作者のものだ。著作権はこの文章を一語一語打つことですらおのずから発生する。もっと単純な話でありながらも最も重要なことは、自分がその作品を作ったという思い入れや自負が何よりも、作品を生み出す際にはクリエイターを突き動かし、先へと進む力を与えることになるという事実だろう。 しかしそれが大きなムーブメントになった作品であればなおさら、作品は1人のものではなくなる。受け取られた瞬間に生まれた多様な解釈は、作者が刻み込まなかったかもしれない言葉を呼び起こし、その作品の続きが見たいという欲望は商業的な要請と融和していく。 「マトリックス」シリーズのおよそ20年ぶりの新作となる『マトリックス レザレクションズ』を見ていると、あらためて、作品は誰のものかということを考えざるを得なかった。そして、クリエイターにとって自分の作ったものはどれほど大切で、クリエイターに自由

    『マトリックス レザレクションズ』レビュー:正当な続編でありながら、シリーズ全体と観客の反応を批評する作品
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    Utasinai 2021/12/19
  • ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー

    ああ、2006年当時にニンテンドーDSで『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を遊んだ人ががうらやましい。「このゲームがはじめてのポケモンだった」なんて人に対しては、もはや嫉妬すら覚える。 なぜなら、2021年11月19日に発売された 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(以下、「ポケモンBDSP」)を楽しむには、ノスタルジアが必須だからだ。 いや、もっと正確にいうのであれば、原作を懐かしむ気持ちがなければ「ポケモンBDSP」は遊ばなくてもよいといえるだろう。なぜなら、作の長所はそれしかないからである。 グラフィックから見る「原作尊重リメイクの失敗」 前述のように、「ポケモンBDSP」は15年前に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク作である。開発はイルカが担当しており、つまり「ポケットモンスター」編シリーズにおいて珍しく

    ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー
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    Utasinai 2021/11/28
  • 『ELDEN RING』のフロム・ソフトウェアが誇る卓越したレベルデザインは「至高のツール」によって支えられていた その経緯や各機能を紹介【CEDEC2021】

    特にオープンワールドを中心として、ビデオゲームのマップは年々膨大化しつつある。ユーザーとしてプレイしているだけでも、ときにその行動可能範囲の広さに目の前がクラクラしてしまうことがあるが、当然それ以上に開発の負担は増加しているはずだ。現在『ELDEN RING』でオープンワールドスタイルの作品を開発しているフロム・ソフトウェアも、長年同じ悩みを抱えていたようだ。 そうした背景から、フロム・ソフトウェアでは「情報地図」と呼ばれるレベルデザインの効率を上げるための開発支援ツールが開発された。稿では、CEDEC2021で行われた講演「『情報地図』で俯瞰するマップ情報の可視化 - マップ全体を把握するための開発支援ツール」をもとに、この「情報地図」の詳細についてレポートしよう。 講演は「情報地図」の開発に携わったプログラマである川崎涼太氏と古田島裕斗氏の両名で行われた。川崎氏によると、講演で使用

    『ELDEN RING』のフロム・ソフトウェアが誇る卓越したレベルデザインは「至高のツール」によって支えられていた その経緯や各機能を紹介【CEDEC2021】
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    Utasinai 2021/08/28
  • Xboxが最も大きく成長している市場は日本?今後はすべてのファーストパーティータイトルを国内向けにローカライズする意図も明らかに

    IGN JAPANはXboxのアジア地域を担当するジェレミー・ヒントン氏にインタビューする機会を得た。Xboxが歴史的に苦戦を繰り返している日市場だが、Xbox Game Passが日人ユーザーにマッチしたサービスであり、Xbox Series Sのお手頃な価格やコンパクトなデザインも日人受けがいいと言う。ヒントン氏によると、今Xboxのサービスが最も大きく成長している市場は日だ。どのような未来に期待できるのかを聞いた。 ――『Starfield』や『Halo Infinite』など、E3のXbox&ベセスダのショーケースでたくさんのタイトルが紹介されましたが、ファーストパーティータイトルは日向けにローカライズされるのでしょうか。 ベセスダは加わったばかりでまだ独自に動いている部分も多いので詳しくは言えないですが、その他のファーストパーティーについてはすべてフルローカライズしてい

    Xboxが最も大きく成長している市場は日本?今後はすべてのファーストパーティータイトルを国内向けにローカライズする意図も明らかに
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    Utasinai 2021/06/15
  • Netflixドラマ版『ウィッチャー』のゲラルドが髭を生やしていない理由は?

    Netflixがドラマ版『ウィッチャー』でリヴィアのゲラルド役を演じるヘンリー・カヴィルの映像を初公開したが、白狼ことゲラルドの容姿についてビデオゲームファンとアンドレイ・サプコフスキによる原作小説ファンの意見が分かれている。 Netflixは、人気が高いビデオゲームシリーズではなくサプコフスキの原作を下敷きにしており、小説のゲラルドは髭を好まないようだ。小説シリーズの第2部「The Time of Contempt」では、ゲラルドが彼の友で伝説の詩人ダンデリオンにカミソリを貸してほしいと頼む、次のような場面が存在する。 ゲラルド:カミソリを持っているか? ダンデリオン:え? もちろん持っているさ ゲラルド:明日の朝貸してくれ、髭が陶しくてな。 この会話がなされる前に、暗闇でゲラルドと遭遇したダンデリオンが暗がりでもわかる白い不精髭に気づく場面もあり、これは数日ほどウィッチャーが髭を剃っ

    Netflixドラマ版『ウィッチャー』のゲラルドが髭を生やしていない理由は?
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    Utasinai 2021/05/22
  • SF史に残る(べき)ゲームたち:第32回『ファイナルファンタジーⅦ』『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』――地球を守るために、電力会社にテロを起こすべきか?

    書こう書こうと思い、もうとっくにクリアしていたのに、何故か書き始める気になれなかった。何故書けないのか。おそらく原因は、この作品が思春期の自分に影響を及ぼし、行動や思想に大きな影響を受けた作品であるから、それを直視するのが怖いからだ。それでも、そのことを正直に認めながら論を書くしかないだろう。以下、オリジナルとリメイクの両方のネタバレをしていくので、気を付けてほしい。 世界的に高い評価を得た快作『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』をプレイして、その表現が高度化しているために改めて胸に刺さるように気付かされたことなのだが、これはほとんど原子力産業や工業社会に抵抗するテロリストの話であったのだ。魔晄を掘り出し、魔晄炉という発電所のようなところでエネルギーに変え、非常に栄えているミッドガルという都市。そこに君臨する神羅電気動力株式会社、通称・神羅カンパニー(Shin-Ra Electric P

    SF史に残る(べき)ゲームたち:第32回『ファイナルファンタジーⅦ』『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』――地球を守るために、電力会社にテロを起こすべきか?
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    Utasinai 2021/01/21
  • 業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム

    記事を読み進めて、J・アレン・ブラック氏、フィル・ハリソン氏、神谷英樹氏、ヨコオタロウ氏が選ぶ過去10年間で最もお気に入りの作品とその理由をチェックしよう。 プラチナゲームズ 稲葉敦志(『ベヨネッタ』) 『グランド・セフト・オートV』と『Monument Valley』です。GTAVは、当に面白いオープンワールドゲームのひとつの究極到達点だと思います。『Monument Valley』は、AAA一辺倒だったゲーム業界に地殻変動を起こしたようなインパクトがありました。現在のインディー隆盛に繋がるトップランナーだと思います。 カプコン 川田将央(「バイオハザード」シリーズ) あっという間の10年で、いろんなタイトルを遊んではきましたが、インパクトがあったタイトルはそこまで多くありません。それでもこの10年で最もインパクトがあったタイトルは間違いなく『Pokémon GO』だったと思います。2

    業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム
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    Utasinai 2020/08/27