20畳ほどの一室に10~40代の男女20人が集まり、誰からともなく口を開く。「スマホがないと不安で」「高校を辞めることにしました」…。ふてくされた表情の中学生や、体を前後に揺らし続ける男性もいる。 【画像】「ゲーム障害」の定義 福岡県久留米市にあるのぞえ総合心療病院の「集団療法室」。インターネット依存の低年齢化に危機感を抱き、2012年から集団療法を採り入れた。入院、通院の患者同士が語り合うことで、自分を見つめ直す心理療法の一つだ。 入院患者の3分の1近くを占める未成年も、多くがゲームや会員制交流サイト(SNS)との付き合い方に問題を抱える。親にゲームを取り上げられ、包丁を振り回したり灯油をまいたりして連れてこられた子どももいる。 数カ月間の入院でパソコンやスマートフォンから離れ、心身を休ませ、規則正しい生活を取り戻す。自分の考え方を振り返り、ネットとの付き合い方を考える。「家庭や学校、地
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