型破りな発想で知られる社会学者のリチャード・フロリダ氏は2002年に、地域経済を「創造的階級」の台頭という観点から分析し、世界の知識層のあいだで賛否両論の渦を巻き起こしました。あれから8年。今なお新鮮な論点を、当時のインタビューで振り返ります。(※本稿は2003年10月発行の「LOOP」に掲載されたインタビューです。文中のデータ、肩書などは当時のまま再掲載しています) 芸術家の集積度を測った「ボヘミアン指標」、外国人住民の比率である「メルティングポット指標」など大胆な物差しで地域経済を分析するリチャード・フロリダ氏は、技術中心のクラスター論の痛烈な批判者だ。文化人を含む創造的階級の集積こそ地域振興の最善策と説く都市経済学者に、その根拠を聞いた。 Richard Florida(リチャード・フロリダ) 1957年生まれ。型破りな発想で知られる社会学者。『The Rise of the Cre
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く