2019年6月26日のブックマーク (1件)

  • 私は犯罪者予備軍である。あなたは? ~川崎事件が改めて突きつけたもの~ - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

    文・写真 ぼそっと池井多 被害者になりえた自分 あの日、バス停でならんでいた子どもたちや、そこを通りかかった人たちは、まさか一分後に自分があのような目に遭うとは、夢にも思っていなかったことだろう。 犠牲となった一人ひとりに、生活があり、感情があり、明日があった。それを想う時に胸に差し迫ってくる痛切は、「哀悼の意を表します」などといった儀典的な言辞でとうていまかなえるものではない。 どんなに注意していても、人はあのような目に遭うことがある。 一歩家から外へ出たら、そこに通り魔が包丁をかざして通りかかるかもしれない。あるいは、アクセルとブレーキを踏みまちがえた車が突っこんでくるかもしれない。 こうした不確実性は、すべての人が持つものである。 その恐怖におびえて家から出ないひきこもりもいる。 無差別殺傷事件が起こるたびに、人はそこに「被害者になりえた自分」を嗅ぎつけ、自分や愛する人が被害に遭わな

    私は犯罪者予備軍である。あなたは? ~川崎事件が改めて突きつけたもの~ - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-
    Vosot
    Vosot 2019/06/26